肉も魚も卵も高い…ならば「厚揚げ」! こんな使い方知らなかった!ボリューム3品

#食   
「厚揚げのなんちゃってチーズはさみカツ」

最近は肉も魚も卵も高く、家計は大打撃…。そこで、メインおかずのラインナップに新たに加えてほしいのが「厚揚げ」を使った料理です。厚揚げは価格が安く、時短調理も叶うため、忙しい人にこそ積極的に使ってほしい食材。せっかくなので、「こんな使い方もあるの!?」という、ユニークなアレンジをご紹介しましょう!

厚揚げのなんちゃってチーズはさみカツ

【材料・2人分】
厚揚げ…大1枚(約250g)、スライスチーズ(溶けないタイプ)…1枚、青じそ…4枚、水菜のざく切り…適量、のり(混ぜる)(小麦粉…大さじ2、水…大さじ1と1/2)、塩、こしょう、パン粉、サラダ油、中濃ソース

【作り方】
1.厚揚げは横半分に切り、断面から厚みを半分にするよう、1cm残して切り込みを入れる。チーズは半分にちぎって半分に折り、しそとともに、厚揚げの切れ込みに等分に詰める。

2.厚揚げの片面に塩、こしょう各少々をふり、同じ面にのりをからめ、パン粉適量をまぶす。

3.フライパンに油大さじ2を中火で熱し、2をパン粉の面を下にして並べる。両面を約2分ずつこんがりと焼く。半分に切って器に盛り、水菜を添えて厚揚げに中濃ソース適量をかける。
(1人分370kcal、塩分1.5g レシピ考案/市瀬悦子 栄養計算/スタジオ食)

パン粉をつけて焼くと、サクサクのフライ風に! すでに加熱調理されている厚揚げを使えば、揚げる手間が省けるので時間もかかりません。爽やかなしその風味ととろけるチーズがやみつきになりますよ。

コスパ最強!


まだある!厚揚げのおかずのアイデア2つ

厚揚げのおかずは他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア2つをご紹介します。

食材2つですぐでき酢豚


こんがり厚揚げの油淋鶏(ユーリンチー)風

両面をこんがり焼いた厚揚げに香味ねぎだれをかけるだけで、手軽に油淋鶏風の味わいが楽しめます。 厚揚げは焼く前に塩を全体にすり込んで。香味ねぎだれは材料(長ねぎ・しょうが・砂糖・しょうゆ・酢・ごま油)を混ぜるだけでOKです。

「こんがり厚揚げの油淋鶏(ユーリンチー)風」


ちぎり厚揚げと卵の甘酢あん

厚揚げはおかずのかさ増しにも◎。旬の新玉ねぎと一緒に炒めたら、卵も加えてさっと混ぜて器に盛りましょう。続いてフライパンを拭いて、水・砂糖・酢・しょうゆ・とりガラスープの素・片栗粉を煮立たせて甘酢あんを作ってかけて。ふわふわの卵ととろつやのあんが食欲をそそります。

「ちぎり厚揚げと卵の甘酢あん」


厚揚げの賞味期限は3~5日程度ですが、冷凍すれば1ヶ月ほど持ちます。解凍する際は冷蔵庫に入れて解凍し、ペーパータオルで表面の水気を拭き取ると豆腐のぷるんとした食感が保てますよ。

文=齋藤久美子

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ほかにもいろいろ!「厚揚げ」のレシピ

レタスクラブ ’23 4月号より>







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