きのこを天日干しして旨味と栄養アップ!発酵常備菜「きのこ酢」を酸辣湯にアレンジしてみた!
こんにちは、ユーラシアです。
今さらですがクリスマス〜お正月にかけて順調に肥えたので、ダイエット、それも主に食生活改善に取り組んでいます。けど、バランスよく栄養を摂るのって案外難しいものですね……。
ところでレタスクラブ2月号は発酵レシピ特集。その中に「きのこ酢」なるレシピが紹介されていました。
「きのこ酢」
発酵食品の酢と、食物繊維豊富なきのこを合わせた常備菜です。しかも煮る前にきのこを天日干しにするとのこと。
なんでも「きのこは天日で干すと、うまみとともにカルシウムの吸収を高めるビタミンD量が大幅にアップ!」するそうで。しかも干す時間は30分程度で、日が当たる場所なら室内でもOKらしいです。
そんな些細な一手間できのこをパワーアップさせることができるとは! 私は万年ビタミン不足なので、かなりグッと来ました。
・きのこ酢
<材料・作りやすい分量(約600g)>
しいたけ……1パック(約100g)
エリンギ……1パック(約100g)
えのきたけ……1袋(約100g)
赤とうがらし……1本
昆布(3cm×4cm)……2枚
酢 砂糖 塩
1. きのこは手で裂いたり、ほぐしたりする。ざるに広げて天日で約30分干す。
2. 鍋に1を入れ、酢1/2カップ、水1と1/4カップ、昆布、赤とうがらし、砂糖大さじ2、塩小さじ1を加えて中火にかける。途中混ぜ、きのこがしんなりするまで約4分煮る。
3.耐熱の保存容器に移し、粗熱をとる。冷蔵室で約1週間保存可能。
見た目はさほど変化していませんが(少しだけ水分が抜けた感じ)、きっと内側では大革命が起きているに違いありません。思わずニヤリとする私。
で、そのきのこを使って「きのこ酢」を作成。お鍋一つで完結するのでとても簡単でした。
これだけで立派な副菜になりそうだし、まずはこのまま、その日の夕食に出してみました。
甘酸っぱくて、きのこがシャキシャキで、これは素直においしい……。疲れた体に酢がしみわたる……。「体にいいものを食べてる」って実感があります。ビタミンDがぐんぐん体内に行き渡っている(気がする)。
5歳の息子は酸っぱいものが苦手なので、我が家では大人向けの副菜という扱いになりました。でもとにかくきのこの食感がプリプリ、シャキシャキで楽しいので、酸っぱいの平気なお子さんなら喜ぶかも。
さらに翌日、アレンジレシピにも挑戦してみました。
・きのこ酢の酸辣湯(サンラータン)
<材料>
きのこ酢(汁ごと)……1/3量
溶き卵……1個分
万能ねぎの小口切り……大さじ2
とりガラスープの素……大さじ1
・水溶き片栗粉
片栗粉……大さじ1と1/2
水……大さじ2
みりん
<作り方>
1.鍋に水2と1/2カップ、とりガラスープの素を入れ、中火で煮立てる。
2.煮立ったらみりん小さじ2、水溶き片栗粉を加えて混ぜる。とろみがついたらきのこ酢を入れる。
3.強火にして溶き卵を回し入れ、卵が浮いてきたら器に盛る。万能ねぎをのせ、好みでラー油を回しかける。
きのこ酢二日目ということもあり、酸味がマイルドになっていて食べやすかったです。
夫は「もっと酸味が強くても美味しいかも」と言っていたので、酸っぱいのが好きな方は初日のきのこ酢で作るといいかもしれません。(私は二日目の方が好みです)
きのこ酢には他にも色々なアレンジ方法があり、とても優秀な常備菜なのでオススメです。冷蔵庫に「すぐ食べてもアレンジしてもよくて、しかも体にいい」食材がスタンバってくれている嬉しさよ。
しかし翌日の朝も違うアレンジレシピを楽しもうと思ったのですが、気付いたらきのこ酢の姿がなく……。そういえば、酸辣湯を作った後、残ったきのこ酢を「このくらいの酸味が食べやすくて美味しいー」とたいらげてしまったんだった……。
ということで、きのこ酢はあっという間に完売したのでした。常備菜として優秀すぎるあまり、常備できないというジレンマ。でも簡単だし、またすぐ作れるのでOKです!
きのこと共に陽を浴びながら、春の訪れを待つ冬の午後です。(今年、一段と寒くないですか……?)
作=ユーラシア
▶Twitter:
@yuh_rasiaInformation
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