料理から栄養は逃したくない!ジューシーな秋なすで、野菜の栄養もおいしさも余すところなく味わっちゃおう
こんにちは!ノグチノブコです。
これまでは「野菜は食べれば栄養だ」と思って野菜のお料理をいろいろ作ってきたのですが、今月のレタスクラブの特集、「栄養を捨てない!秋冬野菜レシピ」を読んでびっくり。下ごしらえや調理の仕方次第で、野菜の栄養を逃していることがあるそうです。
毎日朝から晩まで忙しくて、へとへとになりながら食事作り……したものの、
せっかく作ったお料理でも、栄養が逃げてしまっていたら、なんだかショックですよね。
料理から栄養は逃したくない!
ていうか栄養を摂るために料理してるんだーっ!
ということで、さっそく掲載されているレシピの中のひとつ、
「秋なすととりむねの揚げ焼きおかかじょうゆあえ」を作ってみました。
秋なすととりむねの揚げ焼き おかかじょうゆあえ
【材料・2人分】
なす……… 3個(約240g)
とりむね肉……… 小1枚(約200g)
■おかかじょうゆ
削りがつお……… 1袋(約5g)
しょうゆ……… 大さじ2〜2 1/2
砂糖……… 大さじ1
小麦粉、サラダ油
【作り方】
1、なすは2cm厚さの輪切りにする。とり肉はまな板にのせてラップをかぶせ、厚みのある部分をめん棒などでたたいて均一にする。2〜3cm角に切り、小麦粉大さじ1をまぶす。
2、フライパンに1を広げ入れ、油大さじ4をかける。中火にかけて4〜5分揚げ焼きにし、なすの切り口から油や水分が出てこんがり色づいたら、上下を返して3〜4分焼く。
3、フライパンの油と焦げをさっと拭き取り、中央をあける。あいたところにおかかじょうゆの材料を混ぜて加える。煮たったら全体にからめる。
4、器に盛り、好みで万能ねぎの斜め切りを散らし、削りがつおをさらにふる。
栄養を逃さない調理の仕方をさっそく実践。
ポイントその1は「水にさらさない」
なすは水にさらしてアク抜きすることで栄養が逃げてしまうのです。
なすの紫の皮には、なす独自のポリフェノール「ナスニン」が含まれていて、
水にさらすことでナスニンが溶け出してしまう、とのこと。
水にさらさなくていいというのは
つまり手間がひとつ省けるということ!
面倒くさがりにとっても好都合です。
そして栄養を逃さないようにする
ポイントその2は「油でコーティング」です。
フライパンになすととり肉を広げたら、
油をかけ、ナスニンの流出を留めます。
(なすって油とあうんですよねぇ……)
以上の2つのポイントで
なすの栄養は守られました!
あとはおかかじょうゆで味付けするのみ!
やらかした失敗としましては、とりむね肉にまぶす小麦粉が多くてフライパンの表面に焦げの塊ができてしまいました。
こそげ落とすのが手間ですし、小麦粉をまぶす時は粉が余らないくらいにまぶすことをオススメします。
味付けまで終わったら器に盛り、
お好みでねぎを散らし、
さらに削りがつおをふりかけて完成!
いざ、実食!
この料理の主役であるなす、めちゃくちゃジューシーです……!
なすは2cm幅の輪切りなので、見た目はかなり分厚い印象でしたが、実際に食べてみるとちょうどいい。
なすのおいしさをしっかり味わえる厚みです。
しょうゆと砂糖に、削りがつおが入ったおかかじょうゆは、
削りがつおのおかげで風味に奥行きが出て、白いご飯に良く合う味になっています。
なすの栄養もおいしさも余すところなく堪能しました!
作=ノグチノブコ
Information
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