10分で完成!お肉は包丁いらず! 夏野菜でボリュームおかず【なす・トマト】

#食   
トマトと豚ひき肉、下ごしらえいらずの素材を組み合わせて、そぼろ炒めが10分以内で完成!

キッチンに立つ時間を、1分、1秒でも短くしたい今年の夏! 
重宝するのが、皮をむいたり、ゆでたりといった下ごしらえなしで、すぐ食べられる夏野菜です。

ササッとできて、ご飯も進むボリューム満点の炒めものを人気料理研究家の藤井恵さんに教わりました。

▶︎教えてくれたのは
藤井恵さん
料理研究家、管理栄養士。女子栄養大学卒業後、料理番組、フードコーディネーターのアシスタントなどを経て、現在、テレビや雑誌、書籍などで活躍中。素材の持ち味を生かした、シンプルでいて工夫のあるレシピに定評がある。


トマトのそぼろ炒め

 

トマトと豚ひき肉、下ごしらえいらずの素材を組み合わせて、そぼろ炒めが10分以内で完成!

元気が出る真っ赤なトマトは、豚ひき肉と合わせて食べごたえのある炒めものに!

うまみの濃い2つの素材の魅力を生かして、味つけはシンプルにするのがおすすめです。
全体に味がよくからむよう、うすくとろみをつけるのがポイントひき肉を炒める前に片栗粉を混ぜておくと、あとから水溶き片栗粉を加えなくてOKでラクチンです」(藤井さん)

【材料・2人分】 *1人分309kcal/塩分1.7g
・トマト…3個
■そぼろだね<混ぜる>
 ・豚ひき肉…200g
 ・おろしにんにく…小さじ1
 ・酒…大さじ1
 ・片栗粉…大さじ1/2
・万能ねぎ...4本
・サラダ油…大さじ1/2
・塩…小さじ1/2
・こしょう…少々
 
【作り方】
1 トマトは6等分のくし形切りにする。万能ねぎは1cm長さに切る。

2 フライパンに油を中火で熱し、そぼろだねをもう一度混ぜてから加えて、ほぐしながら炒める。

3 パラパラになったらトマトを加えて油がまわるまで炒め、塩小さじ1/2、こしょう少々をふる。万能ねぎを加えてざっと混ぜる。


*  *  *

なすととり肉のしょうがみそ炒め

肉はから揚げ用を使えば切る手間いらず。なすと組み合わせて、食欲をそそるしょうがみそ炒めに

「うまみがあってジューシーなとりもも肉は、から揚げ用を使うと、切る手間いらず
なすと一緒にこんがりと焼いて、しょうがの香りをきかせたみそだれをからめると、味にぐっと深みが出ます」

【作り方】
とり肉には酒、しょうゆで下味をつけ、なすは大きめの一口大の乱切りに。油を熱したフライパンに、とり肉の皮目を下にし、なすとともに並べます。とり肉はフライ返しなどで押しつけるようにして、なすは時々上下を返しながら、全体をこんがりと焼くのがおいしく仕上げるコツ。味がよくなじむように余分な油を拭き取り、おろししょうが、みそ、みりんを合わせた「しょうがみそだれ」を手早くからめれば完成です!

* * *

トマトにはにんにくを、なすにはしょうがを組み合わせた、夏にうれしい、食欲をそそる風味豊かな仕上がりです。ご飯はもちろん、そうめんやうどんのお供にもどうぞ。


レシピ考案/藤井 恵 撮影/難波雄史 スタイリング/佐々木カナコ 栄養計算/スタジオ食 

編集協力・文/singt

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<レタスクラブ ’23 8月号より>


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