台湾のルーローハンを薄切り肉で簡単アレンジ「豚バラの台湾風丼」【手間なし!スタミナ丼】

台湾のルーローハンを薄切り肉で作りやすくアレンジ「豚バラの台湾風丼」【手間なし!スタミナ丼】

季節の変わり目、しっかり食べて心と体に元気をつけたい! そんな日の晩ごはんに「スタミナ丼」はいかがですか? それも、ちょっぴり旅行気分が味わえる台湾のルーローハン。疲労回復を促す豚肉に、野菜と卵も合わせているから、栄養バランスもバッチリですよ!

【画像11枚】簡単なのに栄養バランス◎!「手間なし!スタミナ丼」
市瀬悦子さん

教えてくれたのは
市瀬悦子さん
料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに多数のレシピを提案。特に食べごたえのあるガッツリ味はお任せあれ。

夏バテにきく肉×野菜のスタミナ丼。ココがポイント!

管理栄養士、料理研究家の牧野直子さんに、肉×野菜のスタミナ丼が夏バテにきく理由や、材料選びのポイントについてうかがいました。

ご飯×肉×野菜の組み合わせが◎
エネルギー源になる糖質をとったうえで、筋肉量を維持するたんぱく質源と、汗などで失われるビタミンとミネラルを野菜で補うメニューは一石三鳥!

疲労回復を促す豚肉orとり肉で
豚肉は疲労回復を促す水溶性ビタミンのビタミンB1が豊富。とり肉は筋肉の中で作り出される活性酸素を除去する働きのある成分が含まれます。

アリシン、ビタミンCを含む野菜を選んで
ビタミンB1の働きを助ける成分アリシンが含まれる玉ねぎ、にら、にんにく、ビタミンCが豊富なパプリカ、しし唐辛子などを使うとより効果的。

以上のポイントを押えて、スタミナ丼を作ってみましょう!

豚バラの台湾風丼

数種の香味野菜を加えて奥深い味わいに

豚バラの台湾風丼

【材料・2人分】*1人分813kcal/塩分3.0g
豚バラ薄切り肉・・・ 200g
・玉ねぎ ・・・1/2個
・ゆで卵(熱湯から約8分ゆでたもの)・・・ 2個
にんにくのみじん切り・・・ 1片分
・しょうがのみじん切り ・・・1かけ分
・パクチー・・・ 適量
・温かいご飯 ・・・どんぶり2杯分
■A<混ぜる>
 └オイスターソース、酒 ・・・各大さじ2
 └しょうゆ ・・・大さじ1/2
 └五香粉(ウーシャンフェン)<またはシナモンパウダー>・・・ 小さじ1/4
 └水 ・・・75ml
サラダ油

【作り方】
1.玉ねぎは横半分に切って縦薄切りにする。豚肉は1cm幅に切る。

2.フライパンに油小さじ1、にんにく、しょうがを入れて中火で熱し、香りが立ったら豚肉を加えて炒める。肉の色が変わったら玉ねぎを加え、しんなりするまで炒める。

3.Aを加えて混ぜ、約3分煮る。ゆで卵を加えてさっと煮からめる。

4.器にご飯を盛り、3をのせ、パクチーをざく切りにして添える。

* * *

日本ではあまりなじみがない五香粉(ウーシャンフェン)とは、シナモンやクローブなどを合わせた混合スパイス。これを加えるだけで、ルーローハンがぐっと本格的な味わいになります。香りづけや臭み消しによく用いられるので、豚肉の煮ものや鶏の唐揚げに加えてもおいしいですよ!

監修/牧野直子 レシピ考案/市瀬悦子 撮影/澤木央子 スタイリング/中村弘子 栄養計算/スタジオ食


文=高梨奈々

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