セロリの基本情報

セロリ
撮影:貝塚 隆
基本情報 栄養 扱い方

セロリの特徴

さわやかな香りとシャキシャキとした歯ごたえが特徴の洋野菜。
西洋料理では、煮込みやスープに使われるほか、ソースやビネガーなどの香辛料、ブーケガルニ(香草束)の材料の一つしても使われ、肉や魚の臭み消しに欠かせません。
日本では、生でサラダにして食べたり、香味野菜として使うことがほとんどですが、炒めたり、じっくり煮たりしても、違ったおいしさが味わえます。
また、セロリの葉は、茎より栄養豊富なので、 捨てずに利用したいもの。細い茎も一緒に細かく刻んで、つくだ煮やかき揚げにしたり、スープなどに入れてもよいでしょう。葉の部分だけでも、肉の煮込みや魚のスープなどに入れると、臭み消し・香りづけに効果があります。
一般に流通している茎の白い品種のほか、茎まで緑色で香りの強い「グリーンセロリ」も出回っています。

セロリの選び方ガイド

香りが強いのが新鮮な証拠です。葉の緑色が濃く、シャキッとしていて、茎が太く長く、筋が縦にはっきりと入って凸凹しているくらいのもの、しっかり巻いているものが良品です。
つやのないもの、しおれているものは、時間がたって水けを失っています。
茎を1本ずつ分けて束ねて売られているものは、逆さにして切り口をチェックしましょう。穴がポツポツとあいたものはすが入っているので、避けるようにして。
茎を1本ずつ分けたものより、1株で買うほうが日もちがします。
保存する場合は、細い茎と葉を切り分け、乾燥しないようラップで包んで、冷蔵庫の野菜室へ。新鮮なうちに早めに使い切るようにしましょう。

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