大豆の基本情報

大豆
素材提供:大豆で栄養プロジェクト
基本情報 栄養 扱い方

大豆の特徴

大豆栽培の歴史は古く、約5000年前、中国の黄河流域で始められ中国全土に拡大、日本には弥生時代初期に、中国北方から朝鮮半島を経て伝わったといわれています。その後、肉を食べることを禁止されていた僧りょを中心に、たんぱく質や脂質がとれる食材として広まっていったそう。
大豆といえば、豆まきにも使われる黄色い「黄大豆」を指すことが多いですが、白や黒、赤、緑色の大豆もあります。おせち料理の定番「黒豆」も実は大豆の一種です。種類が豊富で、その土地ならではの「地大豆」を入れると、その数は数百種類にも及ぶとも。
みそ、納豆、豆腐、豆乳、おからなどの大豆加工品は、ほとんどが黄大豆からできていますが、最近では青豆や黒豆から作られた豆腐、納豆なども人気を集めています。
また、枝豆も実は大豆。通常よりも1カ月ほど早く収穫したものです。枝豆も、黄大豆だけでなく青豆や黒豆など、いろいろな種類の大豆から作られています。

大豆の選び方ガイド

国内の産地は、北海道や東北各県、佐賀県、福岡県、新潟県で、特に東北地方では、煮豆に向く「フクユタカ種」が多く生産されています。大きさでは大粒種、中粒種、小粒種に大別されますが、煮豆などの料理にする場合は、大粒種がよいでしょう。
また、用途ごとに新品種の開発も進められており、最近ではアレルギー発症のリスクが低い品種も登場しているので、専門店で相談するとよいでしょう。

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