菜の花アンチョビー


アンチョビーとあさりのだしで
材料(2人分)
あさり(砂抜き)…120g
菜の花…1/2束
にんにくのみじん切り…1片分
赤とうがらしの小口切り…小1本分
白ワイン…大さじ1
・オリーブ油、こしょう
作り方
- 菜の花は水につけてシャキッとさせて水けを絞り、長さを半分に切る。
- フライパンにオリーブ油小さじ1とにんにくを入れて弱火にかけ、色づいたらアンチョビーととうがらしを加えてほぐし炒める。
- 1、あさり、ワインを加えてふたをし、あさりの口があくまで蒸し焼きにし、こしょう適量をふる。
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

- 野口真紀
- 料理研究家。料理雑誌の編集者を経て、料理研究家へ転身。簡単で作りやすく、栄養や健康に配慮した家庭料理が人気。著書に「きょうのごはん」「きょうの一汁二菜」「きょうのおつまみ」(すべて主婦と生活社)「ぱらぱらきせかえべんとう」(アノニマ・スタジオ)などがある。
このレシピの参考動画
食材の扱い方・ポイント

- あさり・はまぐり
- 日本でいちばんなじみの深い貝、あさり。全国の、比較的塩分の少ない内湾の砂浜や砂泥地に住ん…
基本の扱い方
- 砂抜き(1)
-
あさりとはまぐりは塩水につけて砂を抜きます。砂をよく吐かせるためには、あさりが住んでいた浅瀬の海岸のような環境におくのがベスト。
塩水量は、バットに貝を入れて、貝がひたるくらいにし、1〜2時間ひたします。塩水の濃さは、水1カップに対して塩小さじ1(海水程度で塩分2〜3%)が目安。塩水が濃すぎると貝は呼吸できないので注意して。また、水が冷たすぎると口を閉ざしてしまいます。水の温度は常温(約15℃)で。 - 砂抜き(2)
-
暗くて静かな場所で活発に呼吸するので、アルミホイルや新聞をかぶせると効果的です。
- こすり洗い
-
貝の殻は、予想以上に汚れています。殻ごと調理する料理が多いので、きれいに洗いましょう。ボウルに水を張って、ひとつかみずつ、両手で殻と殻をこすり合わせてしっかり洗い、流水でよくすすぎます。
- むき身の場合
-
むき身は、身をつぶさないように、薄い塩水を張ったボウルに入れ、そっとふり洗いをし、殻などが混ざっていれば、除きます。塩水は、水につけられていたむき身の、余分な水をきる効果もあります。
汁ものは…
- うまみを引き出すなら水から火にかけて
-
あさりもはまぐりも、うまみを充分に引き出したい汁ものなどでは、水から入れて火にかけると、よくだしが出ます。
また、だし昆布を加えると、うまみ成分の相乗効果でいっそうおいしくなります。
湯が煮立ったところに入れたり、煮すぎたりすると、身がかたくなってしまうので注意。 - アクを取る
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うまみたっぷりの貝は、だしがよく出ると同時に、アクもたくさん出ます。沸騰してアクが出たら、小さいアクすくいを使い、手早くしっかり除いて、調理します。

- 菜の花
- 春を告げる野菜、菜の花。かすかな花の香りと、ほのかな苦みが魅力です。基本的には、アブラナ…
基本の扱い方
- 根元を切る
-
茎の下の部分は、かたく、水分が抜けていることもあるので、適当な長さを切り落とします。切ることによって、水を吸い上げやすくする効果も。
- 冷水につける
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根元を切り落としたら、冷水につけて水を吸わせ、しゃきっとさせます。こうすることで、ゆでたり、炒めたときの、歯ごたえがよくなります。
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