かきめし


しょうがの香りをきかせて
材料(3〜4人分)
・かき…約600g
・塩、しょうゆ、オリーブ油
しょうがのせん切り…1かけ分
米…2合
合わせ調味料
・かきのオイル漬けの漬け汁…大さじ2
・しょうゆ、酒…各大さじ2
だし汁…約1 1/2カップ
下ごしらえ
- かきは塩適宜、水少々で軽くもんでぬめりを取り、1個ずつ水洗いしてざるに上げ、水けをよくきる。
- 厚手の鍋に1を入れ、強めの中火で2〜3分いる。水けがなくなったらしょうゆ大さじ1を回しかける。保存容器にオリーブ油1/2カップとともに入れて混ぜ、冷蔵庫で15分以上おく。
保存容器に入れ、冷蔵庫で約10日間保存可能。
作り方
- かきは1個を2〜3等分に切る。炊飯器に米と合わせ調味料を入れ、目盛りまでだし汁を加え、かきをのせて普通に炊く。
- 炊き上がりにしょうがを加えて5分蒸らす。
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

- 植松良枝
- 料理研究家。野菜や魚介類、果物などの食材の旬を大切に、季節感あふれる料理を提案。自らの畑で多くの野菜も栽培。仕事の合間を縫ってアジアやヨーロッパなど国内外を旅行し、各地の食文化に触れている。
このレシピの参考動画
食材の扱い方・ポイント

- かき
- 「海のミルク」と呼ばれるほど、栄養価が高く、うまみも豊かなかき。一般に流通しているのは「…
基本の扱い方
- 塩水で洗う(1)
-
かきをざるにあけ、塩をたっぷりふります。
- 塩水で洗う(2)
-
塩を全体にまぶすように、ざるを約1分揺すります。汚れとともに、余分な水分が抜けて、身がしまります。
- 塩水で洗う(3)
-
流水でよく洗い流します。ひだの内側に汚れがたまりやすいので、指先でやさしくこするとよいでしょう。また、貝柱部分には、殻が残っている場合があるので注意して。殻がついている場合は除きます。
- 塩水で洗う(4)
-
3〜4個まとめてペーパータオルで軽く押さえて水けをふきます。
- よりきれいに仕上げたいときは(A)
-
大根おろしまたは、片栗粉をまぶして洗います。
<大根おろしを使う場合>かき、大根おろし適宜、塩少々を合わせ、手早くもんで汚れを落とします。大根おろしが灰色に変わったら、流水で洗い流して。 - よりきれいに仕上げたいときは(B)
-
<片栗粉を使う場合>かき、片栗粉適宜、塩少々を合わせ、手早くもんで汚れを落とします。流水で粉ごとしっかり洗い流します。
ふっくらのコツ
- さっと湯通しします
-
炒めたり、フライにする前に湯通しします。表面を加熱することで膜ができ、再加熱しても縮みにくくなります。熱湯につけるとすぐにぷくっとふくらみ、身が白っぽくなるので、すばやく引き上げて。生食用でも気になる場合は、軽く火を通すと安心。ざるに入れて熱湯にさっとくぐらせ、すぐに氷水にとって身を締めます。

- しょうが
- 香辛料として、日本料理や中国料理に欠かせないしょうがは、熱帯アジア原産で、平安初期ごろに…
基本の扱い方
- つぶす
-
まな板にしょうがを置いて、木べらなどをあて両手で押さえてつぶします。
切り方
- 薄切り
-
針しょうがやせん切りになど、飾り切りにする場合は、皮を薄くむいたら、繊維の方向に、端からできるだけ薄く切ります。
炒めものなど、見た目を気にしない場合は、繊維を断つ方向に切ってもよいでしょう。 - せん切り
-
薄切りを縦に置いて2〜3mmずつずらして重ね、端からできるだけ細く切ります。
- みじん切り
-
せん切りを横に向きを変えて、端からできるだけ細かく切ります。

- 米
- 日本の食に欠かせない米。日本では主に、ジャポニカ種のうるち米を食べます。うるち米は、精米…
基本の扱い方
- 米を洗う(1)
-
ボウルに米を入れ、たっぷりの水を注いで1〜2回混ぜ、すぐに水を捨てます。乾いた米は吸水しやすいので、1回目は、米がぬかのにおいを吸わないよう、手早く。
- 米を洗う(2)
-
2回目以降は、水を注いでから手で5回ほど軽くかき回し、水を捨てます。これを5回繰り返せばOK。水が透明になっていなくても、汚れは充分取れています。
※現在は、精米技術が発達し、ぬかや汚れが格段に減っているので、研ぐ(米どうしをこすり合わせるようにする)必要はありません。米が砕けないよう、やさしく洗い流すようにしてください。 - 吸水させる
-
米をざるに上げて、30分以上おき、吸水させます。
手軽に吸水させるには、炊飯器に米と、表示どおりの分量の水を入れ、夏なら30分、冬なら1時間ほどそのままおいておきます。
※吸水の必要がない炊飯器も普及しています。ご使用の炊飯器の扱い方を確認してください。
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