さばのみそ煮


こっくりしたみそ味でご飯が進む
材料(2人分)
しょうがのせん切り...2かけ分
煮汁
・酒…1/2カップ
・みそ…大さじ2
・ 砂糖…大さじ1
作り方
- さばは長さを半分に切り、皮目に1~2本切り目を入れる。さばが重ならずに入る小さめの鍋に、皮目を上にして入れる。
- 煮汁の材料を混ぜて注ぐ。菜箸などでさばを少し持ち上げ、さばの下に煮汁をまわす。しょうがをさばにのせる。
- 火にかけて、煮立ったらアルミホイルを鍋の大きさに合わせて丸めて落としぶたにし、弱火にして4~5分煮る。
- 落としぶたをはずし、煮汁がとろりとするくらいまで煮詰める。器に盛り、好みで青菜の塩ゆでを添える。
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

- 瀬尾幸子
- 料理研究家。誰でも手軽においしくできて、毎日食べ続けることのできるシンプルなレシピが人気。著書である「みそ汁はおかずです」(学研プラス)が大ヒットし、具だくさん味噌汁の火付け役となった。
食材の扱い方・ポイント

- さば
- 青魚、光りものの代表格。「ほんさば」と「ごまさば」があり、一般にさばといえば「ほんさば」…
基本の扱い方
- 下ごしらえ(1)
-
胸びれのつけ根から包丁を入れます。反対側も同じようにし、中骨を切って、頭を落とします。ことのき、まな板に新聞紙を敷くと、後片づけがラク。
- 下ごしらえ(2)
-
尾を左にし、頭を落とした切り口から、まっすぐに肛門まで腹を切り、内臓をかき出します。
- 下ごしらえ(3)
-
腹の中や中骨についた血合いまで、きれいに水洗いし、ふきんやペーパータオルでしっかりとふき取ります。中骨部分に血のかたまりが残っていると、臭みの原因になるので、ていねいに洗って。割り箸や歯ブラシなどを使うと、きれいに掃除できます。
- おろす(1)
-
尾を左にして置き、頭の切り口の中骨のすぐ上のところに包丁を当て、中骨に刃先を当てて包丁を進め、尾まで切ります。
- おろす(2)
-
魚の向きを変え、尾を右に置いて、尾のほうから包丁を入れて、中骨まで切ります。
- おろす(3)
-
これで、上身(頭を左、腹を手前に置いたときの上側の身)と、骨のついた下身の2枚になります。
- おろす(4)
-
反対側の身も同様に、背側と腹側から包丁を入れ、切り離します。
- おろす(5)
-
上身、下身、中骨の、三枚になります。
- おろす(6)
-
腹骨をそぐように切り取ります。
- おろす(7)
-
しめさばなどにする場合は、おろしたあとに骨抜きで小骨を抜きます。目で見えるものだけでなく、小骨を指先で探りながら、頭の方向へ引っ張って残さず抜きます。
- 筒切り(1)
-
内臓まで切らないように注意しながら、胸びれのつけ根から中骨まで、まっすぐ下に包丁を入れます。
- 筒切り(2)
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腹側にぐるりと切り目を入れて身と中骨を切り、最初の包丁目につなげます。
- 筒切り(3)
-
身を押さえながら、もう一方の手で頭を持ち、静かに引っ張りながら内臓を引き抜きます。腹の中を流水で手早く洗って、残った血を洗い流し、料理に応じた幅に切り分けます。
包丁は、まっすぐ下に向けて。尾のほうにいくにしたがって細くなるので、その分大きめに切るとよいでしょう。

- しょうが
- 香辛料として、日本料理や中国料理に欠かせないしょうがは、熱帯アジア原産で、平安初期ごろに…
基本の扱い方
- つぶす
-
まな板にしょうがを置いて、木べらなどをあて両手で押さえてつぶします。
切り方
- 薄切り
-
針しょうがやせん切りになど、飾り切りにする場合は、皮を薄くむいたら、繊維の方向に、端からできるだけ薄く切ります。
炒めものなど、見た目を気にしない場合は、繊維を断つ方向に切ってもよいでしょう。 - せん切り
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薄切りを縦に置いて2〜3mmずつずらして重ね、端からできるだけ細く切ります。
- みじん切り
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せん切りを横に向きを変えて、端からできるだけ細かく切ります。
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