10分で完成!簡単「豚キムチチゲ」【発酵食品で免疫力アップ】
寒暖差の大きな日が続き、体調を崩していませんか? できるだけ元気に過ごすには、しっかり食事をとるのが大切!
食と健康の情報を発信するYouTubeチャンネルでも大人気、管理栄養士で料理研究家の関口絢子さんによると、毎日の食事に取り入れたいのはこの3つのポイントです:
1 健康な体づくりに欠かせない「たんぱく質」をとる
2 腸内環境の改善につながる「発酵食品」を無理なくとる
3 野菜を2種以上組み合わせて、栄養バランスを底上げさせる
教えてくれたのは
関口絢子さん
管理栄養士、料理研究家。YouTube「管理栄養士:関口絢子のウェルネスキッチン」で健康や美容に関する情報を発信中。著書に『春夏秋冬 疲れ取りごはん 心も体も軽くなる「食べ養生」大全』(KADOKAWA)など。
この3つのポイントをふまえて、料理研究家の市瀬悦子さんが、忙しい日にもパパッと作れる一品を考えてくれました。
「たんぱく質が豊富で、食事の主役にしやすいのは、やっぱり肉! 下ごしらえいらずで使えて、お手頃価格な【豚こま】がおすすめです。野菜も一緒にたっぷりとるなら、鍋仕立てにするのもいいですね。
具材にもなり、味付けにも使える頼もしい発酵食品【白菜キムチ】を使った『豚キムチチゲ』をご紹介します」(市瀬さん)
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
料理研究家。肉料理をはじめ、簡単に作れて、食欲をそそるレシピに定評がある。テレビ、書籍、雑誌などで活躍中。著書に『おいしいボリューム煮込み』(ワン・パブリッシング)など。Instagram @ichise_etsuko
豚キムチチゲ
材料・2〜3人分 *1人分240kcal/塩分3.7g
豚こま切れ肉…200g
白菜キムチ…120g
チンゲンサイ…2株
しめじ…大1パック(約200g)
【A】
・みそ…大さじ2
・しょうゆ…大さじ1
・砂糖…小さじ1
・ごま油…小さじ1
・水…3と1/2カップ
【作り方】
1 チンゲンサイは長さを4等分に切り、根元は八つ割りにする。しめじはほぐす。
2 キムチは1~2cm幅に切る。鍋に【A】を混ぜて強火にかけ、煮立ったら豚肉をほぐし入れ、キムチを加える。肉の色が変わり、再び煮立ったら1 を加えて中火にし、しんなりするまで煮る。
* * *
煮汁のベースになる「みそ」も、関口さんおすすめの発酵食品です。
具材を切ったら、あとは煮汁に加えて鍋で煮るだけ! 料理ビギナーさんでも失敗なく作れます♪
レシピ考案/市瀬悦子 監修/関口絢子 撮影/木村 拓 スタイリング/河野亜紀 栄養計算/スタジオ食
編集協力・文/singt
Information
レシピ関連はここから
詳しいレシピはこちら!- ・ 豚キムチチゲ
▼『レタスクラブ ’24 3月号』の料理特集「発酵食品×肉の元気レシピ」▼
とりむねや豚こま、ひき肉などのお肉と、身近な発酵食品を使ったレシピをたっぷりご紹介します。ボリュームもあって家族も喜ぶ元気レシピで、免疫力アップを目指しましょう!/いつものみそ汁にちょい足しでOK!な「腸活みそ汁」/災害時に役立つ缶詰を使ったスピードおかず/【別冊付録】今が旬の「新玉ねぎBOOK」/【毎号付録】献立の悩みから解放される!と話題の「献立カレンダー」/【大人気連載】オトナのNEWSは加藤シゲアキさん登場!/コミックエッセイも多数!レタスクラブ3月号をぜひお楽しみください。
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