
基本の扱い方
1へたを除く
刃先をへたのまわりに斜めに刺し込んでぐるりと一周させ、へたをくり抜きます。

2皮をむく(湯むき)
鍋に湯を沸かし、トマトのへたがついたまま(ミニトマトはへたを取って)、へたを上にして入れます。皮が少しむけてきたら取り出し、冷水につけます。へたを取り、裂け目から皮をむきます。

3皮をむく(火にかざす)
1個だけ皮をむきたいときに便利な方法。へたにフォークを刺して直接火にかざし、皮が少しはじけてきたら冷水にとります。へたを取り、皮の裂け目から皮をむきます。

切り方
1中身をくり抜く(1)
中に詰めものなどをする料理の場合、中身をくり抜きます。まず、へたから1cmくらいを切り、ふたにする上部を切り、端から7〜8mmのところにぐるりと包丁目を入れます。

2中身をくり抜く(2)
スプーンで中身をくり抜きます。

3輪切り
料理によって、好みで、縦または横の輪切りに。へたを取り、横の輪切りならへたの部分を右にして置き、端から切ります。
縦の輪切りなら、へたの部分を下にして置き、同様に切ります。

4半月切り
へたを取り、縦半分に切ったら、切り口を下にして置き、適当な厚さに端から切ります。

5くし形切り
8等分のくし形は、へたを取り、縦半分に切って、切り口を上にして置きます。半分に切り、さらに角の部分から包丁を入れて半分に切ります。トマトの大きさや用途によって、4〜6等分にしても。

6みじん切り
輪切りにしたものを重ねて細く切り、横にしてさらに細かく切る。

7角切り
サラダなどに使うときは、1.5〜2cm角の角切り、ソース代わりに使ったり、スープの浮き実にするようなときは、1cm角くらいの小さい角切りがよいでしょう。

8角切り(1)
へたを取って横半分に切り、切り口を下にして置きます。1.5〜2cm角の角切りなら1.5〜2cm幅になるように、等分に切ります。

9角切り(2)
向きを変えて横にも等分に切ります。

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