撮影:澤木央子
たんぱく質、脂肪、ビタミンB1が主な栄養素です。
豚肉のたんぱく質は、アミノ酸のバランスがよく、良質です。
豚肉の脂肪に含まれる不飽和脂肪酸は、悪玉コレステロールの減少や、動脈硬化予防、心疾患予防などに効果が期待できます。
ただし、バラ肉の角煮やチャーシューなどは、脂肪がとても多いので、食べすぎには注意を。
ビタミンB1は、牛肉やとり肉には少ない栄養素です。疲労回復、スタミナのビタミンとも呼ばれ、糖質をエネルギーに変えるのに欠かせない成分なので、米を主食とする日本人にはうってつけです。特に、ヒレ、ももに多く含まれます。
さらに、ビタミンA、B2、Eも含み、体液や血液、骨など体を構成する成分を補います。
レバーには、ビタミンA、B1、B2、D、ナイアシン、鉄などが豊富。
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