和風ローストビーフ【by 大原千鶴さん】

1044kcal
6.5g
和風ローストビーフ【by 大原千鶴さん】
和風ローストビーフ【by 大原千鶴さん】

京都・大原千鶴さんのうちのもつもん

大原千鶴さんのレシピ

弱火で煮るから中は美しいロゼに。しょうゆ味がおいしい

材料(作りやすい分量)

  • 牛かたまり肉(イチボ、ランプなどの赤身)…500g
  • 下味
  •  ・塩…小さじ1/2
  •  ・こしょう…適量
  • 煮汁
  •  ・だし汁…1 1/2カップ
  •  ・みりん…120ml
  •  ・しょうゆ…90ml
牛かたまり肉(イチボ、ランプなどの赤身)…500g
下味
 ・塩…小さじ1/2
 ・こしょう…適量
煮汁
 ・だし汁…1 1/2カップ
 ・みりん…120ml
 ・しょうゆ…90ml

下ごしらえ

  1. 牛肉は室温に1時間以上おく(ただし夏場なら約20分)。

作り方

  1. 牛肉に下味をすり込む。出てきた水けは拭かない。
    すべての面にまんべんなくまぶすようにして。
  2. 油をひかずにフライパンを中火で温め、牛肉を入れて焼く。トングなどを使って、すべての面にこんがりと焼き色をつける。
    焼くと肉から脂が出てくるので、油はひかない。トングではさんで、フライパンに押しつけるようにして焼く。
  3. 煮汁の材料を小さめの鍋(直径16〜18cmが目安)に入れて中火にかけ、ひと煮立ちさせる。2を加えてごく弱火にし、煮立たせないように20~30分煮て、肉がややかたくなったら(親指のつけ根くらいの弾力が目安)、火を止める。そのままおいて粗熱をとり、煮汁ごとポリ袋に入れて空気を抜いて口を結ぶ。保存容器に入れ、冷蔵室に一晩おく。
    鍋は肉がしっかり煮汁につかる小さめのサイズが理想。牛肉を入れて煮汁を煮立たせると、せっかくのおいしい肉汁がすべて肉から出てしまうので、煮立たせないように気をつける。
  4. ポリ袋から取り出して汁けを軽くきり、薄切りにする。器に盛り、好みで練りがらしと貝割れ菜を添える。
    肉の繊維を断ち切るように切ると、やわらかく食べやすい。

※カロリー・塩分は全量での表記になります。
※電子レンジを使う場合は600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

大原千鶴
大原千鶴
京都・花背の料理旅館「美山荘」の次女として生まれ幼少のころから料理に触れて育つ。現在は京都市内に住まい、料理研究家として雑誌やテレビ出演、料理教室、講演会、エッセイ執筆、商品開発アドバイザー、CMやドラマの料理監修などで活躍。現在NHKEテレ「きょうの料理」BS4K「あてなよる」のレギュラー出演中。NHKBSプレミアム「京都人の密かな愉しみ」の番組出演や料理監修も手掛ける。大学生、中学生の二男一女の母でもある。『大原千鶴のすぐごはん〜冷蔵庫にあるもので〜』(高橋書店)ほか著書多数。

お料理メモ

「もつ」コツ
3の状態で冷蔵室で約5日間保存可能。残ったものは切らずに煮汁の入ったポリ袋に戻して保存する。日がたつにつれて肉に味が入る。

カテゴリ:
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イベント:
ジャンル:
レシピ作成・調理:
撮影:
  • 浮田輝雄

食材の扱い方・ポイント

牛肉
牛肉
日本で牛肉を食べ始めたのは江戸時代末期で、日常食になったのは、大正時代からです。市販され…

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