春本番までにやせたい!魚メインでヘルシーな「鮭とほうれん草の豆乳煮」の太らない献立

おうちの中であたたかく過ごしていた間に、ついつい食べすぎてちょっと体重増…という人へ、今回は健康的なダイエットが叶う献立の立て方をご紹介しましょう。
ダイエット中は魚を積極的にとりいれたいところ。日持ちしない魚は買い置きができないため、魚介メインの献立は買い出しに行ける日に設定するのがおすすめです。メインは、新鮮な鮭を豆乳でふっくらと煮たほっとする一品。副菜には、野菜や果物をたっぷりと使って。簡単なスープを添えると満足感がアップしますよ。
「鮭とほうれん草の豆乳煮」の太らない献立

鮭とほうれん草の豆乳煮
【材料・2人分】
生鮭…2切れ、ほうれん草…1/2わ、しょうがのせん切り…1かけ分、煮汁(豆乳<成分無調整>…1/2カップ、酒…大さじ2、しょうゆ・みりん…各大さじ1、みそ…小さじ1、水…1/2カップ)、塩
【作り方】
1.鮭はペーパータオルで水けを拭き取り、塩少々をふって約10分おく。出てきた汁けを別のペーパータオルで拭き取り、3等分に切る。ほうれん草は熱湯で1〜2分ゆで、冷水にとって水けを絞り、5cm長さに切る。
2.フライパンに豆乳以外の煮汁の材料を入れて煮立て、鮭、しょうがを加え、オーブン用ペーパーで落としぶたをして約5分煮る。
3.落としぶたを取って豆乳を加え、煮立てないように弱めの中火で約2分煮て、ほうれん草を加えてさっと煮る。
(1人分178kcal、塩分2.1g レシピ考案/下条美緒 栄養計算/スタジオ食)
■副菜1

みかんドレッシングサラダ
【材料・2人分】
白菜…1〜2枚(100g)、りんご…1/2個、ドレッシング(みかん…8房、酢…大さじ1、サラダ油…大さじ2、塩、こしょう…各少々)
【作り方】
1.白菜は軸と葉に分け、軸は繊維に直角に5〜6cm長さのせん切りに、葉は一口大にちぎって水に放す。りんごは薄いいちょう切りにし、塩水にさっとくぐらせる。
2.みかんは房から出して細かくほぐし、残りのドレッシングの材料とよく混ぜ合わせる。
3.器に水けをきった白菜とりんごを盛り、2をかける。
(1人分185kcal、塩分0.2g レシピ考案/葛西麗子 栄養計算/スタジオ食)
■副菜2

ハニーかぼちゃサラダ
【材料・2人分】
かぼちゃ…1/8個(約160g)、ハニードレッシング(レモン汁・はちみつ…各小さじ2、オリーブ油…大さじ1、塩、粗びき黒こしょう…各少々)
【作り方】
1.かぼちゃはところどころ皮をむいて縦3等分、横2cm幅に切る。
2.ラップで包んで電子レンジ(500W)で約3分加熱する。ボウルに取り出し、フォークで軽くつぶす。
3.ハニードレッシングの材料を混ぜ合わせ、2に加えてあえ、器に盛る。好みでさらに粗びき黒こしょうをふっても。
(1人分150kcal、塩分0.2g レシピ考案/柳原るり 栄養計算/スタジオ食)
※電子レンジは500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※はちみつが入っているので、1歳未満のお子さんには食べさせないでください。
■スープ1

にらと桜えびのスープ
【材料・2人分】
桜えび…大さじ2、にんじん…1/4本(約40g)、にら…1/3わ(約40g)、しょうゆ
【作り方】
1.にんじんはせん切りにする。にらは3cm長さに切る。
2.鍋に水2カップ、桜えびを入れて火にかけ、煮立ったらふたをして弱火にし、2〜3分煮る。
3.1、しょうゆ小さじ1を加えて強火にし、煮立ったら弱火にして約2分煮る。
(1人分26kcal、塩分0.6g レシピ考案/井原裕子 栄養計算/スタジオ食)
■スープ2

アスパラガスとわかめのすまし汁
【材料・2人分】
グリーンアスパラガス…4〜5本、カットわかめ(乾燥)…1g、だし汁…2カップ、酒、みりん、塩、しょうゆ
【作り方】
1.アスパラガスは根元のかたい皮をむき、斜めに3〜4cm長さに切る。
2.鍋にだし汁と1を入れて火にかける。沸騰してから2〜3分煮立てて、わかめと、酒、みりん各大さじ1を加える。塩、しょうゆ各少々で味をととのえる。
(1人分26kcal、塩分0.7g レシピ考案/舘野鏡子 栄養計算/スタジオ食)
※「鮭とほうれん草の豆乳煮」+「みかんドレッシングサラダ」+「にらと桜えびのスープ」=607kcal(ご飯込み)
※「鮭とほうれん草の豆乳煮」+「ハニーかぼちゃサラダ」+「アスパラガスとわかめのすまし汁」=572kcal(ご飯込み)
<献立のポイント>
鮭にはダイエット中も積極的にとっておきたい良質なたんぱく質が豊富。コレステロールや中性脂肪を減らす効果があるといわれているEPA・DHAなど、脂質も良質なものが含まれています。クリーム煮にする場合は、牛乳よりも低カロリー・低糖質の豆乳を使って。ほうれん草を入れれば、緑黄色野菜もしっかり摂取できます。「みかんドレッシングサラダ」のように、副菜に果物をとりいれるのも◎。「ハニーかぼちゃサラダ」はたっぷり作って作り置きできるので便利ですよ。
■献立を立てるコツ!2〜3日分で立てる
1週間分の献立をきっちり立てていても、買い物に行った先でお得なセール品に遭遇すると迷ってしまうこともありますよね。そこでおすすめなのが、平日5日分の献立を前半3日、後半2日に分けて立てるという方法。短いスパンで組むと献立を組み換えやすくなり、臨機応変に対応できます。これに合わせて買い物も、週の中頃に「買い足し日」を設けたいところ。買い足し日をつくることで、魚介類などのあしの早い食材も献立に取り入れやすくなりますよ。
文=齋藤久美子(栄養士)
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