納豆は焼いてもおいしいって知ってた? 腸活にもおすすめ! 納豆でチヂミ&つくね
お米大好き人間!私、ライターSにとって、最高のご飯のお供は「納豆」。
「納豆を食べると頭がよくなる」と思い込んでいて、はるか◯十年前、学生時代は納豆をおやつ代わりにしていたことも...。今も、いろいろなメーカーのものを食べ比べ、冷蔵庫に欠かさず納豆を常備しています。
これまでは「そのままご飯にかけるだけ」という食べ方をすることが多かったのですが、今回、料理研究家の市瀬悦子さんに教わって、チヂミにしてみたところ、大正解!
「個性の強い納豆は、香りの高い春菊やにらとの相性が抜群なんですよ」(市瀬さん)
豚肉と合わせれば、食べごたえがアップして、メインのおかずになります。また、動物性たんぱく質&植物性たんぱく質に加え、春菊とにらのビタミンA、C、カリウムなども同時にとれて、栄養バランスも◎。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
料理研究家/食生活アドバイザー。簡単に作れて、食欲をそそるレシピが大人気。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍や雑誌、テレビ、メーカー、イベントなどでメニュー開発を手がけている。著書に『おいしいボリューム煮込み』(ワン・パブリッシング)など。Instagram @ichise_etsuko
豚こまと香り野菜の納豆チヂミ
材料・2人分 *1人分403kcal/塩分1.9g
豚こま切れ肉…100g
納豆(たれつき)…1パック(約40g)
春菊…1/3わ(約50g)
にら…1/2わ(約50g)
【A】
・溶き卵…1個分
・小麦粉…1カップ(約110g)
・片栗粉…大さじ6
・塩…小さじ1/2
・水…1カップ
ごま油、酢、しょうゆ
【作り方】
1 春菊は葉を摘んで、大きいものは半分に切り、茎は斜め薄切りにする。にらは4cm長さに切る。豚肉は小さめの一口大に切る。
2 納豆はたれをよく混ぜる。ボウルに【A】と納豆を混ぜ、1 を加えてざっと混ぜる。
3 フライパンにごま油大さじ1を中火で熱して2を入れ、平らにして約4分こんがりと焼く。上下を返し、縁からごま油大さじ1を回し入れ、時々フライ返しで押さえながら約3分焼く。
4 さらに上下を返してさっと焼き、食べやすく切って器に盛る。酢、しょうゆ各適量を混ぜて添える。
* * *
納豆を使った料理で、もうひとつおすすめなのが「つくね」です。
納豆を入れて、ふんわりした肉だねに、ごぼうのシャキシャキ食感がアクセントになって、やみつきになるおいしさ!
納豆入りつくねおろしポン酢
【作り方】
1 ごぼうは皮むき器で3~4cm長さに削り、水にさっとさらす。納豆はたれをよく混ぜる。
2 ポリ袋に豚ひき肉、溶き卵、おろししょうが、片栗粉、塩を入れて袋の上から練り混ぜ、ごぼう、納豆を順に加えてそのつど混ぜ、肉だねを作る。
3 フライパンに油を熱して2をスプーンですくい入れ、こんがりと焼いて上下を返し、ふたをして蒸し焼きにする。器に盛り、大根おろしを添えてポン酢じょうゆをかける。
(1人分402kcal/塩分2.2g)
納豆とごぼう、食物繊維が豊富なコンビで、腸内環境の改善も期待できます。
おいしさが増して栄養価も底上げできる、ユニークな納豆レシピをぜひお試しください。
レシピ考案/市瀬悦子 監修/関口絢子 撮影/木村 拓 スタイリング/河野亜紀 栄養計算/スタジオ食
編集協力・文/singt
Information
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