作り方
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1
大根は3cm厚さの輪切りにし、縦横半分に切る。鍋に入れ、かぶるくらいの水を注いで火にかけ、ふたをする。竹串を刺してみてすーっと通るくらいまでゆでたら、取り出す。
大根は下ゆでする時点で、やわらかくなるまで煮てしまう。これによってえぐみがとれ、調味料の味がしみやすくなる。
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2
ぶりは両面に塩少々をふって、耐熱性の小さめのざるに重ならないようにのせ、約10分おく。1の鍋に、ぶりをざるごと入れてさっと湯通しして、取り出す。
ぶりは軽く塩をふってから、さっとゆで、臭みを除いてから大根と煮る。下ゆでは完全に火を通さず、うすく色が変わるくらいでOK。
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3
鍋をきれいにし、1の大根を入れ、2のぶりをのせてだし汁を注ぎ、火にかける。沸騰したら合わせ調味料を加えて弱火にし、ふたをして約15分煮る。火を止め、そのまま1時間以上おいて味を含ませる。
大根の上にぶりをのせ、ぶりのうまみをいきわたらせながら、煮る。少ない煮汁で煮るので、やや小さめの鍋を使うとよい。
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4
再び火にかけて温め、器に汁ごと盛り、青ねぎをのせる。好みで練りがらしを添える。
大原千鶴 さん
京都・花背の料理旅館「美山荘」の次女として生まれ幼少のころから料理に触れて育つ。現在は京都市内に住まい、料理研究家として雑誌やテレビ出演、料理教室、講演会、エッセイ執筆、商品開発アドバイザー、CMやドラマの料理監修などで活躍。現在NHKEテレ「きょうの料理」BS4K「あてなよる」のレギュラー出演中。NHKBSプレミアム「京都人の密かな愉しみ」の番組出演や料理監修も手掛ける。大学生、中学生の二男一女の母でもある。『大原千鶴のすぐごはん〜冷蔵庫にあるもので〜』(高橋書店)ほか著書多数。
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▶ブログ:徒然ごはん
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