10分ほったらかしている間に主菜も副菜もできた!? 楽ちん過ぎる煮ものレシピ

#フレンズ 

こんにちは、うだひろえです。
いや〜もう、寒いっ!急に寒くなったから、体が全然ついていきません。

こんな時は、身も心もあったまる美味しいものが食べたいところですが、キッチンに長く立っていたくないのも切実です。じっくりコトコト煮込むとかしないで、なんとかならないかな?

簡単&おいしいものが食べたいときは、ほったらかし煮!!


なんて考えてたところに、レタスクラブ11月号の特集記事が「ラクなのにおいしさ極まる ほったからし煮」と来ましたので、見入っちゃいました。
その中でも、これは試さずにはいられない!というレシピ、やってみます!

<朝のちょい仕込みで夜ラク煮>

とり肉とかぶのガリバタしょうゆ煮

<材料・2人分>
とりももから揚げ用肉:300g/水けを拭く
かぶ:小3個(約200g)/茎を2cm残し、よく洗って皮つきのまま縦半分に
かぶの葉:小3個分/2cm長さに切る
◆煮汁(混ぜる)
おろしにんにく:小さじ1、砂糖:大さじ1/2、しょうゆ:大さじ1
塩、粗びき黒こしょう、バター

とり肉とかぶのガリバタしょうゆ煮


材料はこれだけ。とりもも肉はから揚げ用のカットしてあるものだからラクですね。かぶは少し大きかったので、2個分を1/4にカット、これも皮を剥かなくていいのがラクです。

<作り方・朝>
ポリ袋にとり肉を入れ、塩小さじ1/2、こしょう小さじ1/4を加えて袋の上からもみ込む。かぶと煮汁を加えて軽くもみ、空気を抜きながら袋を閉じて、冷蔵室で8〜12時間置く。

そう!このレシピは、ほったらかし煮なのはもちろん、「朝のちょい仕込み」で夜ラクになるというもの。朝ご飯の片付けついでに、これだけ仕込めばOK。煮汁が香ばしくて、もう夜が楽しみです。

<作り方・夜>
袋を切ってフライパンに広げ入れ、ふたをして中火で約10分煮る。バター15gとかぶの葉を加えて強火にし、約1分30秒軽く混ぜながら味をからめる。

フタをして中火で10分、ほったらかし


さて夕食作り。1日過ぎてくたくたながらも、朝仕込んだ袋を冷蔵庫から出すと、お肉とかぶに色がついてて美味しそう。それをフライパンにどばー!と出して、フタをして中火で10分、タイマースタート!ほったらかしでいいんですから、最高です。

もしやこの間に、何か副菜もできちゃうのでは?と思い、ひそかにチェックして材料用意していたこちらのレシピにもチャレンジしてみます。

ひじきのレンジ煮


<しみじみ煮物もレンジでほったらかし!>

ひじきのレンジ煮

ひじきの煮物!これ、だしを取ったり具材の煮込むタイミングがバラバラだったりでめんどくさい印象だったんですが、レンジでほったらかしでいいんですか!?じゃあやってみます!となりました。

<材料>
芽ひじき(乾燥):20g/ぬるま湯でざっと汚れを洗い、ぬるま湯に約5分つける)
にんじん:1/2本(約80g)/縦半分に切り、斜め薄切りにする)
油揚げ:1枚/水けと油分を押さえ、縦半分に切って5mm幅に切る)
削りがつお:1袋(約5g)
◆煮汁(混ぜる)
砂糖:大さじ1、しょうゆ:大さじ2、みりん:大さじ2、水1と1/2カップ

<作り方>
1:直径約20cmの耐熱ボウルにひじきを水けを切って入れる。にんじん、油揚げ、削りがつおの順に広げ入れ、煮汁を回しかける。
2:ふんわりとラップをかけ、電子レンジで約10分加熱する。そのまま約1分おき、全体をよく混ぜる。

※電子レンジを使う場合は600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。

ガリバタしょうゆ煮を10分ほったらかしている間に、ひじきをぬるま湯につけ、にんじんと油揚げを切り、煮汁を用意しました。
ひじきが戻ったら順番に耐熱ボウルに入れていき、あとはレンジで10分ほったらかし!

その間にフライパンからはとてつもなくいい匂いがしているのですが、10分経って蓋をあけたら、湯気がもわわん、ええいご飯ください!と言いたくなります。
バターとかぶの葉を入れて混ぜたら、もう香りは暴力的です。「いいにおい〜!」と子どもも夫も寄ってきます。焼き目がついたとり肉は見てるだけでよだれが出ます。

レンジもチン!と鳴り、1分おいてから取り出すと、ラップの隙間からおだしのいい匂いが〜!混ぜると具材の香りが立って、これまたたまりません。ご飯!早くよそって!となります。

ほったらかしで、おいしー!


しかしこれ、それぞれ10分ほったらかしでできちゃってますから、合計でも20分ほど、ご飯が炊飯器の早炊きでも間に合いませんでした。笑

そして肝心のお味ですが、どちらも味しみしみ、ご飯がいくらでも進んじゃって困りました。とり肉はかたいと食べない子どもたちも、漬け込んだおかげかやわらかくて、味もしっかり美味しいからパクパク食べてました。かぶの皮や茎もやわらかくて味しみしみ、家族みんなの箸が止まりません。ひじきもしみしみ、特に煮汁をたっぷり吸い込んだ油揚げがじゅわじゅわで幸せ。

は〜、こんなしっかりなほっこりご飯、嬉しい!大人も子どもも満たされました!どっちのレシピも活用して、この冬楽しみたいです♪
あ、次はご飯は先に炊いておかないとですね!笑

作=うだひろえ


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うだひろえ

うだひろえ

マンガ家/イラストレーター。愛知県生まれ。2008年『夢追い夫婦... もっと見る

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うだひろえ web site umeyon.net
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うだひろえの「おきらくがき」日誌
Twitter:
@hiroeuda

Information

■出典:『レタスクラブ』’21 11月増刊号『おいしさ極まる「ほったらかし煮」』


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