ハム納豆
187kcal
0.5g


卵黄のコクとハムの塩けでご飯が進む

- 井澤由美子
- 料理家、国際中医師、国際中医薬膳師。旬の食材の効能と素材の味を生かしたシンプルな料理に定評がある。新聞、雑誌、カタログ、イベント、書籍など数多くを手掛け、NHK「きょうの料理」「あさイチ」「趣味どきっ!」「ライフ」などの料理番組にも出演。
食材の扱い方・ポイント

- ハム
- 豚肉の保存食品の一つで、本来は、豚の骨つきもも肉の加工品のこと。日本では、加熱製品が多く…
各種の特徴
- ロースハム
-
ロース肉を使ったハム。
塩漬けにしたものを、脂肪層を外側にして巻き、ケーシングに詰めて円筒形に整え、くん煙してから、加熱(蒸し煮、または湯煮)して作られます。ハムの中では、やわらかい肉質で、味は淡泊、塩分も少なめなので、いちばん人気があります。 - ボンレスハム
-
もも肉を使ったハム。
塩漬けにして、骨を抜き、成形容器やケーシングに入れて形を整え、くん煙、加熱して作られます。もともとは綿布でもも肉を円筒形に巻いて作ったため、「巻きハム」ともいい、ヨーロッパではいちばんポピュラーなハムです。円筒形のほか、サンドイッチ用の角形、ケーシングに入れずに肉の形を生かしたものなどもあります。 - 生ハム
-
肉を、長期間塩漬け・発酵させて、低温でくん煙や、乾燥などの加工をしたハム。
塩漬け期間が、2〜3カ月から1年と長く、加熱したハムより、塩分量が多めです。日本で一般に多く出回るのは、ロース肉、肩肉、もも肉を成形し、塩漬けし、ケーシングなどで包装したあと、低温でくん煙、乾燥させたもの。くん煙しないで、乾燥させたものもあります。
スペインのハモン・セラーノ、イタリアのブロシュットなどの骨つきもも肉を使ったものもありますが、専門店向けがほとんどです。ヨーロッパでは各国に、独特の生ハムがあります。
おすすめ読みもの(PR)
レシピ検索
ラクレシピならレタスクラブ
今日の夕飯のおかず&献立を探すならレタスクラブで!基本の定番料理から人気料理まで、日々のへとへとから解放されるプロ監修の簡単レシピ30774品をご紹介!