干しきのことベーコンの炊き込みご飯


きのこやセロリの香りが立った洋風ご飯
材料(作りやすい分量・3〜4人分)
- 干しきのこ
- ・好みのきのこ…200g
- 干しきのことベーコンの炊き込みご飯
- ・干しきのこ(出来上がり分より使う)…半量
- ・ベーコン…4枚(約80g)
- ・セロリのみじん切り…1/3本分
- ・セロリの葉のせん切り…5枚分
- ・米…2合
- ・白ワイン…大さじ1
- ・塩、オリーブ油、こしょう
・好みのきのこ…200g
干しきのことベーコンの炊き込みご飯
・干しきのこ(出来上がり分より使う)…半量
・ベーコン…4枚(約80g)
・セロリのみじん切り…1/3本分
・セロリの葉のせん切り…5枚分
・米…2合
・白ワイン…大さじ1
・塩、オリーブ油、こしょう
下ごしらえ
- 好みのきのこを下ごしらえし(ここでは、しいたけ3枚〈約50g〉は軸と分けて半分に切り、軸は縦半分に切る。えのきたけ50gはほぐし、しめじ、まいたけ各1パック〈約100g〉は小房に分ける)、ざるに並べて、室内の風通しのよい場所で約6時間干す。
作り方
- 米は洗ってざるに上げて約15分おき、炊飯器に入れる。水2カップ、塩、オリーブ油各小さじ1、ワインを加えて混ぜ、さらに約10分おく。
- 干しきのこのしいたけは横半分に切り、えのきたけは2cm長さに切る(ほかはそのまま使う)。ベーコンは細切りにする。
- 1に2、セロリを加え、普通に炊く。炊き上がったらセロリの葉、こしょう少々を加えてさっくりと混ぜ、10分蒸らす。
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

- ワタナベマキ
- 料理家。グラフィックデザイナーから料理の道へ。季節感を大切にした、旬の素材を活かす料理や保存食、乾物料理が人気。「何も作りたくない日はご飯と汁だけあればいい」(KADOKAWA)など、常備菜や弁当、朝食を紹介する著書が多数ある。
食材の扱い方・ポイント

- しいたけ
- きのこ類で最も身近なしいたけ。自然のものは、山の南斜面のナラ、クヌギ、栗などの木に生え、…
基本の扱い方
- 石づきを取る
-
食べるのは主にかさと軸の部分。軸の先端の石づきは、かたいので、1cmほど切り落とす。
- 軸を切り落とす
-
かさに比べて軸の部分はかたい。軸ごとかさを使う場合以外は、切り落とすことも多い。切った軸は、薄切りにするか手で細く裂いて使って。
切り方
- 飾り切り
-
正月や祝いの席の料理で、主に椀ものや煮ものに用いられる。
- 飾り切り(1)
-
かさの表面に3本、包丁で切り込みを入れる。切り込みに対して、包丁を斜めにし、両側から、皮に切り目を入れる。
切り込みを十字や井げたの形にしたり、かさそのものを六角形に切って、表面に斜めに格子状の切り込みを入れる方法もある。

- えのきたけ
- 流通するえのきたけは栽培もので、暗い室内で栽培されるため白く、黄褐色でかさも大きく開いた…
基本の扱い方
- 根元を落とす
-
石づきに近い根元の部分は全体がくっついているので、根元から4〜5cmぐらいを一気に切り落とし、用途によっては、長さを半分に切り、適宜ほぐします。

- しめじ
- 一般にしめじや本しめじの名前で売られているのは、「ぶなしめじ」や、「しろたもぎだけ」、「…
基本の扱い方
- 石づきを切る
-
火の通りが早いので炒めもの、煮もの、さっとゆでてサラダにといろいろな料理に使えます。それに面倒な下ごしらえも不要。石づきのかたいところだけを包丁で切り落とします。
- 小房に分ける
-
手で裂いて食べやすい分量に分けます。

- まいたけ
- 名前の由来は、舞い上がるほどおいしいから、とか。「幻のきのこ」とされてきましたが、70年…
基本の扱い方
- 小房に分ける
-
石づきがついていないものが多いので、根元は切らずに、手で縦に裂いて食べやすくします。
炒めものなどにする場合、大きいようなら長さを半分にしても。

- ベーコン
- 豚肉の保存食品の一つで、豚肉を成形し、塩漬けして熟成させ、長時間くん煙した加工品。日本で…
各種の特徴
- ベーコン(ブロック)
-
バラ肉を使ったもの。赤身と脂肪が層になっています。
使うときは、薄切りや棒状など、料理に合わせて切りましょう。煮込み料理の場合は、棒状に切ると、具材としての味わいが増します。 - ショルダーベーコン(スライス)
-
肩肉を使ったもの。バラ肉のベーコンよりは、脂肪の量が少ないのが一般的です。

- セロリ
- さわやかな香りとシャキシャキとした歯ごたえが特徴の洋野菜。西洋料理では、煮込みやスープに…
下ごしらえ
- 細い茎ごと葉の部分を切り分けます
-
使うのは主に茎の部分なので、細い茎が枝分かれする、かたい節で切り分けて。細い茎と葉は、ばらばらにして別に保存します。葉を別にしたほうが茎が長もちします。
- 葉がついているほうから下に向かって筋を取ります
-
生で食べるときや大きい切り方で使うときは、筋を取ります。茎の上のほうの筋がかたいので、葉がついているほうから根元に向けて、包丁に引っ掛けてスーッと取って。皮むき器を使ってもOK。
切り方
- 縦薄切り
-
4〜5cm長さに切ってから縦に1〜2mm厚さに切ります。
- せん切り
-
縦薄切りにしたものを、少しずつずらして重ね、端から細く切ります。
- 拍子木切り
-
5〜6cm長さに切り揃えて、1cm幅の棒状に切ります。
- 薄切り(小口切り)
-
端から薄く切ります。薄切りにすると繊維が切れるので、筋は取らなくてOK。
- 斜め薄切り
-
セロリに対して斜め45度程度に包丁を入れ、薄く切ります。サラダにするときなどに。
- 乱切り
-
細い部分はそのまま、太い部分は縦半分に切ってから、手前に90度ずつ回しながら斜めに切ります。
- そぎ切り
-
斜めに包丁を入れて好みの幅に切ります。
- 葉と細い茎は細かく刻むと食べやすい
-
葉のついている細い茎は、かたくて筋っぽいので、生で食べるのには向いていません。料理に入れるときは、葉ごと細かく刻んで。

- 米
- 日本の食に欠かせない米。日本では主に、ジャポニカ種のうるち米を食べます。うるち米は、精米…
基本の扱い方
- 米を洗う(1)
-
ボウルに米を入れ、たっぷりの水を注いで1〜2回混ぜ、すぐに水を捨てます。乾いた米は吸水しやすいので、1回目は、米がぬかのにおいを吸わないよう、手早く。
- 米を洗う(2)
-
2回目以降は、水を注いでから手で5回ほど軽くかき回し、水を捨てます。これを5回繰り返せばOK。水が透明になっていなくても、汚れは充分取れています。
※現在は、精米技術が発達し、ぬかや汚れが格段に減っているので、研ぐ(米どうしをこすり合わせるようにする)必要はありません。米が砕けないよう、やさしく洗い流すようにしてください。 - 吸水させる
-
米をざるに上げて、30分以上おき、吸水させます。
手軽に吸水させるには、炊飯器に米と、表示どおりの分量の水を入れ、夏なら30分、冬なら1時間ほどそのままおいておきます。
※吸水の必要がない炊飯器も普及しています。ご使用の炊飯器の扱い方を確認してください。
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