えびの基本の扱い方

えび
基本情報 栄養 扱い方

基本の扱い方

背わたを取る

殻の2節目と3節目の間に竹串などを刺して、ゆっくり上に引き上げて黒い背わたを取ります。

えびの基本の扱い方(背わたを取るの画像
殻と尾を取る

腹側の足のついているほうから殻をむき取り、尾は引っ張って取ります。天ぷらやフライなど、調理法によっては、尾と(最後の)一節を残して、殻をむくことも。

えびの基本の扱い方(殻と尾を取るの画像
筋を切る

天ぷらなどにする場合は、揚げたときに丸まらないよう、腹側に3〜4カ所、5mm程度の切り込みを入れます。さらに、えびの両端を持って筋が切れるまで、身をそらせて伸ばします。

えびの基本の扱い方(筋を切るの画像
背開き(開く)(1)

殻と尾を手できれいに取り除きます(殻つきで使用する場合は省略)。背のほうに包丁目を入れます。このとき、包丁目は胴の中央ぐらいまでにするとよいでしょう。腹まで切って、切り離さないように。

えびの基本の扱い方(背開き(開く)(1)の画像
背開き(開く)(2)

身を左右に開きまう。開ききらない部分は、さらに包丁で切って開きます。

えびの基本の扱い方(背開き(開く)(2)の画像
背開き(開く)(3)

背わたを手で引っ張って取り除きます。包丁の刃先でかき出しても。

えびの基本の扱い方(背開き(開く)(3)の画像
冷凍えびの解凍

えびをサッと洗い、水を張ったボウルに入れて表面の氷を溶かします。えびのうまみが逃げないようにすぐに水から出し、皿などの上で自然解凍。ビニール袋に入れて流水をかけて解凍しても。

えびの基本の扱い方(冷凍えびの解凍の画像
冷凍えびの臭みを取る

冷凍えびは、塩をふってもむと臭みが取れます。これは、塩が臭みを吸い取るため。ボウルに冷凍えびを入れて塩でもみ、しばらくおいて水洗いします。 殻つきの場合、殻ごともむより、むき身にして塩でもんだほうが臭みが取れ、身も引き締まります

えびの基本の扱い方(冷凍えびの臭みを取るの画像

えびの種類

車えび

茶褐色の縞(しま)が車輪のように見えるのでこの名があります。最もおいしいといわれるえびで、大きさによって、「さいまき」(体長7〜8cm)から「中まき」「まきくるま」(25cm前後)のように、呼び名が異なります。用途によって使い分けを。

えびのえびの種類(車えびの画像
ブラックタイガー

車えび類中、最大のもので体長33cmほどにもなります。体色は黒っぽく、加熱すると美しい赤色になります。

えびのえびの種類(ブラックタイガーの画像
大正えび

体色は淡い灰色で小さな青灰色の斑点があります。大きいものは体長25cm以上にもなりますが、多く流通するのは15〜20cmのもの。

えびのえびの種類(大正えびの画像

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