豚玉お好み焼き


ベーキングパウダーや長いもで粉がふくらむのをサポート。豚の脂でカリッとこうばしく焼き上げます。
材料(3枚分)
卵…3個
キャベツ…1/3個(約300g)
紅しょうがのみじん切り…少々
生地
・小麦粉…200g
・ベーキングパウダー…小さじ1/2
・長いも…10g
・昆布だし汁…280ml
天かす…少々
お好み焼きソース、削りがつお、青のり…各適宜
・サラダ油、マヨネーズ
下ごしらえ
作り方
- 生地を作る。ボウルに小麦粉とベーキングパウダーを入れ、泡立て器で混ぜる。だし汁を加え、空気が入るようにゆっくりと、なめらかになるまで混ぜる。
ベーキングパウダーを入れると、焼き上がりがふっくらします。 - 長いもをすりおろして加え、さらに混ぜる。このときも勢いよく混ぜず、ていねいに混ぜる。
長いもは生地がふくらむのをサポートする役目なので、少量でOK。この生地を冷蔵庫で6時間以上ねかせるとさらになめらかになります。 - 小さめの器に生地の1/3量を入れ、上にキャベツ1/3量、卵1個、紅しょうが、天かすをのせ、卵が全体にからむように底から上に混ぜる。
キャベツが混ざると生地がとたんに水っぽくなるので、必ず1枚分ずつ取り分けて、混ぜるのは焼く直前に! - ホットプレートに油を薄くひき、3を流し入れる。スプーンで形を整える。
形を整えるときは決して押さえつけないこと。はみ出した生地を寄せて円く整えるだけでOK。 - 豚肉2枚をのせる。縁が黄色くなったら2つのへらで上下を返す。脂が出たらへらで寄せ、その脂でしっかり焼き色がつくまで焼く。
生地の中の空気を逃さないよう、押さえつけたり、何度も返したりしないようにしましょう。 - 再び上下を返して裏面を軽く焼き、ソースをぬり、マヨネーズ適宜をかける。削りがつお、青のりをふる。残りも同様に焼く。
ソースはたっぷりぬるほうが美味!
※カロリー・塩分は1枚分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。
食材の扱い方・ポイント

- キャベツ
- キャベツは四季を通して日本各地で栽培され、年中流通しています。春に種をまいて夏に収穫する…
基本の扱い方
- 1枚ずつはがす(1)
-
少量を使うときは、まるのままの状態で、かたい軸のつけ根に包丁を入れます。
- 1枚ずつはがす(2)
-
そこから指を入れて1枚ずつはがします。
- 1枚ずつはがす(葉を大きいまま使うとき)
-
ロールキャベツなど、葉を大きいまま使いたいときに。
葉をはずしやすいように、芯(しん)のまわりに包丁を入れ、ぐるりと芯をくりぬき、水にくぐらせてラップに包み、電子レンジ強で約2分加熱します。ラップをはずし、外側から1枚ずつ葉をはずします。加熱によってしんなりするので、破れずうまくはがせます。加熱しすぎないように、大きさによって時間調整を。
電子レンジがない場合は、熱湯につけても。大きい鍋にたっぷりの湯を沸かし、芯をくりぬいたキャベツを入れ、表面がしんなりしたら1枚ずつはがします。 - 芯を落としてからはがす
-
半割りのキャベツから葉をはがすときは、芯の両側から斜めに包丁を入れて芯を取り除き、その切り口から指を入れてはがすとスムーズ。
- 軸を取る
-
葉脈の厚い部分はかたいので、用途によっては除きます。かたい部分の両脇に包丁を入れ、切り取ります。
- ゆでて使う
-
葉を大きいままゆでるときは、かたい軸の側からさっと湯に通し、ざるに広げてさまします。春キャベツはやわらかく、クタッとなるのが早いので注意。電子レンジ加熱の場合は、洗って水をきらずに耐熱皿に入れ、ラップをかけて加熱します。
切り方
- ざく切り
-
葉を3〜4等分して重ね、横にして端から用途に応じた大きさにザクザク切っていきます。
- 炒めもの用は大きめに
-
炒めものなどにはやや大きめの切り方で。何枚か葉を重ねて切ればスピーディー。特に、春キャベツはやわらかく、加熱するとすぐにクタッとなるので、大きめに切るとよいでしょう。
- せん切り(1)
-
キャベツを四つ割りにして軸のかたい部分を切り取ります。
- せん切り(2)
-
内側と外側の2つに分けます。
- せん切り(3)
-
外側の部分をまな板に押しつけてなるべく平らにし、端からせん切りにします。内側も同様にして切ります。1枚ずつはずして、扱いやすい大きさに切って重ね、端からせん切りにしても。
- せん切り(4)
-
切ったらすぐに冷水に放し、シャキッとさせます。変色を防ぐ効果も。
- 皮むき器でせん切りに
-
扱いやすい大きさに切ったら、葉をはがさず、大きめの皮むき器や薄切り用スライサーでせん切りにします。
- 手でちぎる
-
半分や四つ割りなら、葉を手で一口大にちぎりながら芯も取り除きます。

- 山いも
- 山いもは、里いもと同様、日本で古くから栽培されてきたいも。“里のいも”に対して、“山のい…
基本の扱い方
- 簡単なおろし方(A)
-
長いも、大和いも(いちょういも)、ともに皮をむくとぬるぬるするので、先端のおろす部分だけ皮をむき、むいていない部分を持っておろします。手早くおろすなら、おろし金が簡単。
- 簡単なおろし方(B)
-
少し面倒でもすり鉢でおろすと、なめらかにできます。とろろにする場合は、きめは粗いものの、おろしやすい写真の長いもと、ややおろしにくいものの、口当たりのなめらかな大和いもを、好みで選んで。
- 酢でかゆみをセーブ
-
山いもを調理すると手がかゆくなる場合がありますが、調理をする直前に、手に濃いめの酢水をつけることで、かなり防ぐことができます。
切り方
- せん切り
-
料理に応じた長さに切ったら、皮をむき縦薄切りにして、何枚かを重ねて端から細く切ります。
- たたく
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皮をむき、適当な厚さの輪切りにしたものを、包丁でたたくように刻みます。めん棒などでたたくと、さらになめらかな食感に。
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