チーズクリーム煮込みバーグ


チーズのコクが合わさったぜいたくな味わい
材料(2人分)
・とりひき肉…200g
・溶き卵…1/2個分
・長ねぎの粗みじん切り…1/2本分
・パン粉…1/2カップ
・塩…小さじ1/3
・こしょう…少々
クリームチーズ…30g
長ねぎ…1/2本
かぶ…小2個
白菜…2枚
クリームシチューの素…25〜30g
サラダ油
作り方
- ねぎは斜め1㎝厚さに、かぶは六つ割りに、白菜は食べやすい大きさに切る。
- ハンバーグだねの材料をすべてボウルに入れ、粘りが出るまでよく混ぜ合わせ、4等分にしてそれぞれ2㎝厚さの円盤形にする。
- フライパンに油小さじ1 1/2を熱し、2を並べ入れる。焼き色がついたら返し、両面に焼き色がついたら取り出す。
- フライパンの汚れをペーパータオルでさっとふき、油少々を熱してねぎを炒める。透き通ってきたら水1 1/2カップ、白菜、かぶを加えてふたをし、煮立ったら弱火にし、3を戻し入れる。再びふたをして4〜5分、白菜とかぶがやわらかくなってハンバーグに火が通るまで煮る。
- クリームチーズを4の煮汁玉じゃくし1〜2杯とよく混ぜてから、4に加え、シチューの素も加えて溶かす。
チーズとシチューの素で煮込むだけ
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

- 植松良枝
- 料理研究家。野菜や魚介類、果物などの食材の旬を大切に、季節感あふれる料理を提案。自らの畑で多くの野菜も栽培。仕事の合間を縫ってアジアやヨーロッパなど国内外を旅行し、各地の食文化に触れている。
このレシピの参考動画
食材の扱い方・ポイント

- 長ねぎ
- 薬味や香味野菜として欠かせないねぎ。白い部分が長いものは、「千住ねぎ群」という品種で、一…
切り方
- 小口切り
-
端から1〜2cm幅に切ります。実だくさんの汁ものの具などに。
- みじん切り(1)
-
切り離してしまわないよう、斜めに細かく切り込みを入れます。裏返して同様に切り込みを入れます。
- みじん切り(2)
-
端から細かく刻みます。
- みじん切り(1)
-
包丁の刃先で、縦に4〜6本切り込みを入れます。
- みじん切り(2)
-
広がらないよう一方の手でまとめて押さえ、端から細かく刻んで。
- しらがねぎ
-
煮ものや汁ものの飾り、薬味として使います。水けをきるときに、ざるなどに上げればパリッと(画像右)、ふきんなどに包んで流水の下でもみ洗いし、水分を絞ればくしゅっと(画像左)させることができます。
- しらがねぎ(1)
-
長ねぎの白い部分を長さ5〜6cmに切り、中心まで縦に切り目を入れて開き、芯を除きます。
- しらがねぎ(2)
-
開いたものを重ねて、繊維に沿って端からごく細く切ります。
- しらがねぎ(3)
-
冷水にしばらくさらし、水けをきります。
- 斜め切り
-
根元を切り落として端から1〜2cm幅に斜めに切り分けます。
- 斜め薄切り
-
根元を切り落とし、端からできるだけ薄く斜めに切ります。繊維が短くなって、口当たりがよくなります。
- 縦半分斜め薄切り(1)
-
根元を切り落として縦半分に切り込みを入れ、端からできるだけ薄く斜めに切ります。繊維が短くなるので、縦せん切りより食べやすくなります。
青い部分は…
- 青い部分の使い方(1)
-
切り開いてせん切り、みじん切りなどにし、たれや炒めものなどに。
- 青い部分の使い方(2)
-
生食の場合は内側のぬめりを包丁の背でこそげ落として、食感をよくしても。
- 青い部分の使い方(3)
-
かたまり肉をコトコトと煮込むとき、ねぎの青い部分を入れると、臭み消しの働きをします。一緒にしょうが、にんにくなども加えるとより効果的。
保存
- 新聞紙に包んで保存を
-
保存するときは新聞紙で包み(泥つきはそのまま包んで)、冷暗所に置くと、みずみずしさを保てます。

- かぶ
- 淡泊でやさしい味わいのかぶ。冬の代表的な根菜とされますが、旬は、春と秋冬の2回。春に収穫…
基本の扱い方
- 茎を残して皮をむく(1)
-
1)煮ものなどに使う場合、茎を少し残し、葉を切り落とします。
- 茎を残して皮をむく(2)
-
フォークや竹串などで茎元に入り込んだ土をかき出します。
- 茎を残して皮をむく(3)
-
ひげ根のある下のほうから茎に向けて、縦に皮をむきます。
皮の近くは繊維がややかたいので、厚めにむいて。 - 茎を残して皮をむく(4)
-
まだ茎の間に土などの汚れが残っているときは、5分ほど水に放すと、汚れがゆるんで、落ちやすくなります。
- 茎を切り落として皮をむく(1)
-
茎を残さず調理する場合は、つけ根の部分で切り落とします。
- 茎を切り落として皮をむく(2)
-
上から普通に丸くむいていくか、ひげ根のある下のほうから上に向けてむいていきます。
切り方
- 半月切り
-
縦半分に切って切り口を下にし、端から料理に応じた厚さ(3〜4mmが目安)に切ります。
- 薄切り
-
半月切りと同様に縦半分に切ってから、1〜2mm厚さに切ります。
- 四つ割り
-
縦に十字に4等分します。調理法によっては、茎を少し残しておくと彩りがきれいに仕上がります。
- 菊花切り(菊花かぶ)(1)
-
主にかぶを甘酢漬けにするときに使われます。味のしみこみがよくなるうえ、見た目にも華やかに仕上がります。
- 菊花切り(菊花かぶ)(2)
-
かぶは皮をむいて、上下を少し切り落とします。ひげ根のついていたほうの切り口に、1mm程度の間隔で切り目を入れます。両脇に割り箸などを置くと、切り離してしまう心配がありません。
- 菊花切り(菊花かぶ)(3)
-
同様に、最初に入れた切り目に対して直角に、1mm程度の間隔で格子状に切り目を入れます。
- 菊花切り(菊花かぶ)(4)
-
裏側から十字に包丁で切り目を入れ、その切り目から手で裂きます。大きなかぶの場合は、6〜8つにしても。
- 菊花切り(菊花かぶ)(5)
-
1%程度(目安は、水2カップ強に対して塩5g)の塩水につけ、しんなりしたら水けを絞り、甘酢につけて、菊花かぶに。
葉の使い方
- 葉はいり煮にしても
-
かぶの葉は栄養豊富な緑黄色野菜。捨てずに利用しましょう。落とした葉5〜6個分は粗く刻み、ごま油小さじ1と1/2で炒め、塩少々、いりごま(白)適宜をふり、最後にしょうゆ少々を加えて完成。ご飯にのせたり、炒めものやスープに加えたりします。冷蔵庫で2〜3日保存可。このほか、煮ものの青みなどにも。

- 白菜
- 一年を通して出回っている白菜ですが、旬は冬。寒くなるにつれ、肉厚になって甘みが増します。…
基本の扱い方
- 葉をはずす
-
株元に包丁を入れ、1枚ずつ手ではずしていきます。
切り方
- ちぎる
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ポキンと折るようにしてちぎります。切り口の表面積が広くなり、味が入りやすくなります。短時間で味をからめたい炒めものなどに。
- そぎ切り
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株元のほうから、2〜3cm幅に包丁を斜めに入れて、そぐように切ります。
- ざく切り
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1枚を縦半分にしたら、2枚を重ね、株元から5〜6cm長さに切ります。鍋ものなどに。
- 繊維に対して直角に切る
-
繊維に対して直角に(繊維を切るように)、料理に合わせた幅に切ります。
生でサラダにする場合や、浅漬けのときに。食べやすく、短時間で味がなじみます。 - 繊維に沿って切る
-
1枚を扱いやすい長さ(2〜3等分)に切り、繊維に沿って、料理に合わせた幅に切ります。
歯ごたえを残したい炒めものなどに。また、浅漬けでも、翌日に食べるなら、この切り方のほうがおすすめ。 - 刻む
-
ひき肉だねに混ぜ込むときなどは、繊維に沿って切ってから、繊維に対して直角に刻みます。
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