皮パリチキンステーキ


塩こしょうで、肉のうまみをシンプルに味わう
材料(2人分)
ほうれん草…1わ
トマト…小1個
バター…10g
塩、こしょう
作り方
- ほうれん草は5cm長さに、トマトは横半分に切る。とりもも肉は余分な脂肪を取って筋を切り、塩小さじ1/2、こしょう少々をふる。
- フライパンにバターを中火で溶かし、ほうれん草を炒める。しんなりしたら塩、こしょう各少々で調味して取り出す。
- 続いてとり肉の皮目を下にして入れ、時々押しつけるようにしながら弱めの中火でこんがりとするまで9〜10分焼く。上下を返し、あいているところにトマトを切り口を下にして入れ、途中で上下を返して2〜3分焼く。ほうれん草とともに器に盛る。
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.8倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

- 市瀬悦子
- フードコーディネーター、料理研究家。食品メーカーの営業から料理の世界へ転身。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍や雑誌、テレビ、メーカー、イベントなどでメニュー開発を手がけている。
食材の扱い方・ポイント

- ほうれん草
- 冬においしい緑黄色野菜の代表です。寒くなるにつれて緑が濃くなって甘みが増し、ビタミンも豊…
基本の扱い方
- 洗い方(1)
-
ゆでるときに火の通りが均一になるよう、茎の太いものは根元に十字に切り目を入れます。
- 洗い方(2)
-
根元の内側に土などがたまっているので、ボウルに水を張った中につけて土を浮かせ、1株ずつ取って、茎の間の土を指でていねいに洗い流します。
- ゆで方(1)
-
鍋にたっぷりの湯を煮立て、塩適宜を入れて、ほうれん草をまとめて根元から入れます。量が多い場合や鍋が小さい場合は、小分けして少量ずつゆでて。再沸騰したら、ひと呼吸おいて上下を返し、さらにひと呼吸おいて湯をきります。
ゆでる時間は1〜2分が目安。「早すぎる?」と思うくらいにさっとゆでるのが、歯ごたえを残して、おいしくゆで上げるコツです。 - ゆで方(2)
-
すぐにたっぷりの冷水にとり、余熱で火が通りすぎるのを防ぎます。数分水にさらすことで、色鮮やかに仕上げると同時に、アクを抜くことができます。そのあと、水をしっかり絞ります。
●ほうれん草はしおれやすいので、ゆでて保存するのがおすすめ。さらに食べやすく切って冷凍しても。 - しょうゆ洗い(1)
-
ゆでて水けをよく絞ったほうれん草を、食べやすい長さに切り、しょうゆ少々をかけます。
- しょうゆ洗い(2)
-
しばらくおいておき、出てきた水分としょうゆを絞ります。このあと、新たに調味したり、あえごろもであえます。
●しょうゆ洗いには、しょうゆの塩分で余分な水分を出す、においを取る、下味をつけるなどの効果があります。
保存
- 保存するときは切らずに
-
ゆでて水を絞ったら、そのまま密閉容器に入れて冷蔵庫へ。切ってしまうと、切り口からいたみが早くなります。
- 冷凍する(1)
-
冷凍するときは、長いまま水けをよく絞り、ラップでぴっちり包んで。
お弁当用、汁ものに加える、など、使い方が決まっているなら、使い方に応じた長さに切って、小分けして冷凍してもよいでしょう。 - 冷凍する(2)
-
汁ものの具には、凍ったまま入れます。切らなくてよいので簡単です。

- トマト
- トマトは南米原産の、ナス科の野菜。16世紀にヨーロッパへ導入され、品種改良されて、現在で…
基本の扱い方
- へたを除く
-
刃先をへたのまわりに斜めに刺し込んでぐるりと一周させ、へたをくり抜きます。
- 皮をむく(湯むき)
-
鍋に湯を沸かし、トマトのへたがついたまま(ミニトマトはへたを取って)、へたを上にして入れます。皮が少しむけてきたら取り出し、冷水につけます。へたを取り、裂け目から皮をむきます。
- 皮をむく(火にかざす)
-
1個だけ皮をむきたいときに便利な方法。へたにフォークを刺して直接火にかざし、皮が少しはじけてきたら冷水にとります。へたを取り、皮の裂け目から皮をむきます。
切り方
- 中身をくり抜く(1)
-
中に詰めものなどをする料理の場合、中身をくり抜きます。まず、へたから1cmくらいを切り、ふたにする上部を切り、端から7〜8mmのところにぐるりと包丁目を入れます。
- 中身をくり抜く(2)
-
スプーンで中身をくり抜きます。
- 輪切り
-
料理によって、好みで、縦または横の輪切りに。へたを取り、横の輪切りならへたの部分を右にして置き、端から切ります。
縦の輪切りなら、へたの部分を下にして置き、同様に切ります。 - 半月切り
-
へたを取り、縦半分に切ったら、切り口を下にして置き、適当な厚さに端から切ります。
- くし形切り
-
8等分のくし形は、へたを取り、縦半分に切って、切り口を上にして置きます。半分に切り、さらに角の部分から包丁を入れて半分に切ります。トマトの大きさや用途によって、4〜6等分にしても。
- みじん切り
-
輪切りにしたものを重ねて細く切り、横にしてさらに細かく切る。
- 角切り
-
サラダなどに使うときは、1.5〜2cm角の角切り、ソース代わりに使ったり、スープの浮き実にするようなときは、1cm角くらいの小さい角切りがよいでしょう。
- 角切り(1)
-
へたを取って横半分に切り、切り口を下にして置きます。1.5〜2cm角の角切りなら1.5〜2cm幅になるように、等分に切ります。
- 角切り(2)
-
向きを変えて横にも等分に切ります。
皮パリチキンステーキを使った献立アイデア
おすすめ読みもの(PR)
レシピ検索
ラクレシピならレタスクラブ
今日の夕飯のおかず&献立を探すならレタスクラブで!基本の定番料理から人気料理まで、日々のへとへとから解放されるプロ監修の簡単レシピ30505品をご紹介!