牛肉とたけのこ、チンゲン菜のピリ辛炒め


ご飯の進む本格中華味。応用もお任せ
材料(2人分)
ゆでたけのこ…100g
チンゲン菜…1株
にんにく…1片
豆板醤(トウバンジャン)…小さじ1
オイスターソース…小さじ2
・酒、しょうゆ、片栗粉、ごま油
作り方
- 牛肉は1cm幅に切り、酒大さじ1としょうゆ小さじ2をもみ込み、片栗粉大さじ1をまぶす。
- たけのこは1×3cmくらいの短冊切りにし、軽くゆでてざるに上げる。チンゲン菜の軸は3cm長さに切って縦に3〜4等分し、葉はざく切りにする。にんにくは薄切りにする。
- 中華鍋を充分に熱してごま油小さじ2を流し入れ、火を止めて牛肉を加える。弱めの中火にして、ゆっくりとほぐしながら炒め、ほとんど色が変わったら端に寄せ、火を弱めてにんにくを加える。
- にんにくの香りが出たら、豆板醤を加えて炒め、色が変わったら牛肉と炒め合わせる。たけのことチンゲン菜の軸も加えて強火で炒め、チンゲン菜の葉と酒大さじ1を加えて軽く炒め、オイスターソースをからめる。
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。
食材の扱い方・ポイント

- たけのこ
- 中国原産で、日本には江戸時代に渡ってきたといわれています。市場には、年末から出始めますが…
基本の扱い方
- 下ごしらえ(1)
-
火の通りをよくし、皮をむきやすくするために、たけのこは洗ってから、穂先を斜めに切り落とし、縦に浅く切り込みを入れます。
- 下ごしらえ(2)
-
鍋にたけのこ小2本(300g)と、かぶるくらいの水を入れ、赤とうがらし1〜2本と米ぬか1/2カップを加えて強火にかけます。
- 下ごしらえ(3)
-
煮立ったら弱火にして、たけのこが浮き上がらないように落としぶたをして30〜40分から1時間(大きさや質、鮮度による)ゆでます。湯が少なくなったら、途中で水をたします。
- 下ごしらえ(4)
-
たけのこの根元に竹串を刺してみて、スーッと通るようになったら、ゆで上がり。火を止めて、ゆで汁の中で人肌になるまで冷まします。
- 下ごしらえ(5)
-
冷めたら、切れ込みから皮をむき、水で洗います。穂先の部分は、かたくて茶色い皮だけをむきます。表面のささくれた部分を、割り箸でこそげ落とすと、きれいに仕上がります。内側のやわらかい皮は姫皮といって、おいしいので、捨てずにあえものなどに。
- 下ごしらえ(6)
-
皮をむいたらすぐに使えますが、すぐに食べない場合は、保存容器で水につけたまま保存します。冷蔵庫で、毎日水を替えて3〜4日保存可能です。
切り方
- 部位ごとに切り分ける(1)
-
上部のやわらかい円すい形の部分と、中ほどの部分、かたい下部に切り分けます。
- 部位ごとに切り分ける(2)
-
姫皮や穂先のやわらかい部分は、汁の実や、あえものにしたり、形を生かした切り方で、煮ものにしても。まん中の部分は、煮ものや焼きもの、炊き込みご飯などに。根元のかたい部分も薄切りにすれば、炒めものや煮もの、焼きものと、どんな料理にも使えます。すりおろして使ってもよいでしょう。
- 上部を厚みのあるくし形切りにする
-
上部を縦に半分に切り、さらに中心に向かって包丁を入れて、3〜4等分にします。形をいかした煮ものに。
- 上部を薄切りにする
-
上部を縦に半分に切り、それぞれを端から縦に薄く切ります。汁もの、炊き込みご飯などに。
- 下部を細切りにする(1)
-
下部を縦に半分に切り、切り口を下にして横に置き、半月形に薄く切ります。
- 下部を細切りにする(2)
-
薄切りにしたものを少しずつずらして重ね、端から細く切ります。炒めもの、炊き込みご飯などに。
- 下部をさいの目にする(1)
-
下部を縦に置いて、端から1cm幅に切り分けます。
- 下部をさいの目にする(2)
-
平らに置き、端から料理に応じた幅に切り分け拍子木切りにします。
- 下部をさいの目にする(3)
-
向きを横にして、端から同じ幅に切ります。煮もの、あえものなどに。

- チンゲン菜
- 中国野菜の中では日本に最も定着した野菜で、結球しない小白菜の仲間です。くせのない穏やかな…
基本の扱い方
- 根元を切る
-
根のついていた根元のかたい部分を切り取る。
- 葉と軸(肉厚の部分)を分けて切る(1)
-
株が大きい場合は、長さを半分に切り、葉の大きいものは縦半分に切る。
- 葉と軸(肉厚の部分)を分けて切る(2)
-
軸は根元から包丁を入れ、縦半分に切り、さらに2等分する。
- 葉と軸(肉厚の部分)を分けて切る(3)
-
軸の太いものは、縦半分にしてから食べやすい大きさに3〜4等分にする。
- 根元の泥を落とす
-
根元の軸の内側に泥がついていることがあるので、切り分けたら、広げて水の中で洗う。
- 四つ割り
-
縦半分に切って、さらに縦半分に切る。根元に包丁を入れて手で裂いても。
●小ぶりのものは、形を生かして長いまま使っても。

- にんにく
- 独特の香りと風味が特徴の香味野菜。イタリア料理、フランス料理、中国料理、韓国料理など、世…
基本の扱い方
- つぶす
-
薄皮をむいたにんにくをまな板にのせ、木べらなどをあて両手で押してつぶします。
- みじん切り(1)
-
新にんにくでない場合は中心に芽があます。芽の部分は味も口当たりもよくないので、縦半分に割ってから除きます。
- みじん切り(2)
-
切り口を下にして置き、左端を切り離さないようにして、上からと横から細かく切り目を入れ、右端から切り落としていくと効率よく切れます。
おすすめ読みもの(PR)
レシピ検索
ラクレシピならレタスクラブ
今日の夕飯のおかず&献立を探すならレタスクラブで!基本の定番料理から人気料理まで、日々のへとへとから解放されるプロ監修の簡単レシピ30774品をご紹介!