そら豆ご飯


そら豆のグリーンを加えて彩りよく♪ 米ともち米を鍋で炊き上げる豆ご飯
材料(作りやすい分量・3〜4人分)
昆布…5cm
米…1 1/2カップ(270ml)
もち米…1/2カップ(90ml)
・塩、酒
作り方
- 米ともち米は合わせて洗い、ざるにあける。厚手の鍋に入れ、水390mlを加えて、約30分浸水させる。
- そら豆は薄皮をむいて軽く洗い、水をきってボウルに入れて、塩小さじ1/2をまぶす。
そら豆に塩をまぶして下味をつけておくと、メリハリのある味になる。 - 1の鍋に酒大さじ1、塩小さじ1/2を加えて混ぜ、昆布をのせてふたをし、強火にかける。沸騰したらそのまま強火で約10分加熱する。最後に、強火にしてパチパチ音がするまで30〜40秒加熱し、火を止める。
- 3の鍋に2のそら豆を、まぶした塩ごと加え、再びふたをして10〜15分蒸らす。
そら豆は蒸らすときに加えると色がきれいになり、かたさも程よく仕上がる。 - ふたを取って昆布を除き、全体をさっくり混ぜる。器に盛って、好みでりごま(白)をふっても。
●鍋はしっかりふたのできる厚手のものを使い、加熱時間は様子を見て加減して。
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

- 藤井恵
- 料理研究家。大学在学中からテレビ番組の料理アシスタントを務める。大学卒業と同時に結婚し、専業主婦と子育てに専念したのちテレビのフードコーディネーターを担当。雑誌、書籍、新聞、イベントなど活動は多岐にわたる。
食材の扱い方・ポイント

- そら豆
- さやが大空へ向かって直立するように育つことから、空豆と書いたり、形が蚕に似ていることから…
基本の扱い方
- さやから出す(1)
-
1)両手でさやを絞るようにしてぎゅっとねじり、さやを割ります。
- さやから出す(2)
-
さやを両手で持って、親指を立てて押し開くようにして、豆をひと粒ずつ取り出します。
- 切り目を入れる
-
豆の黒い部分(お歯黒ともいう)の反対側に、包丁で切り目を入れます。
- ゆでる
-
鍋に湯を沸かし、そら豆500gに対して、塩大さじ1を入れて、約3分間ゆでます。
- 粗熱をとる
-
冷水にとって粗熱をとります。粗熱がとれたら、ざるに上げて水けをきります。
- 皮をむく(1)
-
そのまま食べるときは、ざるに上げて広げてさまし、塩少々をふります。切れ目を入れている場合、そこを上にして持ち、両側に開いて皮をむきます。
- 皮をむく(2)
-
切り目を入れていない場合は、豆の黒い部分から皮を指でつまんで破り、豆を押し出しながら、ひと粒ずつ取り出します。

- 米
- 日本の食に欠かせない米。日本では主に、ジャポニカ種のうるち米を食べます。うるち米は、精米…
基本の扱い方
- 米を洗う(1)
-
ボウルに米を入れ、たっぷりの水を注いで1〜2回混ぜ、すぐに水を捨てます。乾いた米は吸水しやすいので、1回目は、米がぬかのにおいを吸わないよう、手早く。
- 米を洗う(2)
-
2回目以降は、水を注いでから手で5回ほど軽くかき回し、水を捨てます。これを5回繰り返せばOK。水が透明になっていなくても、汚れは充分取れています。
※現在は、精米技術が発達し、ぬかや汚れが格段に減っているので、研ぐ(米どうしをこすり合わせるようにする)必要はありません。米が砕けないよう、やさしく洗い流すようにしてください。 - 吸水させる
-
米をざるに上げて、30分以上おき、吸水させます。
手軽に吸水させるには、炊飯器に米と、表示どおりの分量の水を入れ、夏なら30分、冬なら1時間ほどそのままおいておきます。
※吸水の必要がない炊飯器も普及しています。ご使用の炊飯器の扱い方を確認してください。
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