豚のさつま汁


豚肉&さつまいもで、濃厚かつ優しい味わいに♪ 体の芯まで温まる汁物レシピ
材料(2人分)
豚バラ薄切り肉…50g
大根…1cm(約50g)
大根の葉(3cm長さのもの)…20本(約30g)
だし汁…1 1/2カップ
・みそ
作り方
- さつまいもは皮つきのまま7mm厚さのいちょう切りにし、さっと水にさらし、水けをきる。大根は5mm厚さのいちょう切りにする。豚肉は3cm幅に切る。
- 鍋にだし汁を入れて火にかけ、煮立ったら豚肉を加え、時々アクを除きながら煮る。
- 肉の色が変わったら大根、さつまいもを加え、ふたをして弱火にし、約4分煮る。大根の葉を加え、さらに約3分煮る。
- さらに火を弱め、みそ大さじ1 1/2〜2を溶き入れる。
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

- 小林まさみ
- 料理研究家。結婚後、料理研究家を目指して働きながら調理師学校で学ぶ。在学中から料理研究家のアシスタントなどを務め独立し、その後は雑誌、単行本、テレビ、企業のレシピ開発、イベントなどで活動。
食材の扱い方・ポイント

- さつまいも
- 秋の味覚の一つ、さつまいも。ほくほくして甘く、おかずやおやつに人気です。原産は中南米とい…
基本の扱い方
- 洗う
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土など汚れがついている場合は、指でこすって水洗いを。最近はきれいに洗って売られているものが多いので、たわしでゴシゴシ洗う必要はありません。また、力強くこすりすぎると赤い薄い皮が破れ、皮つきのまま調理する際、仕上りが美しくないので注意して。
- 水につける
-
調理に合わせて切ったそばから水につけるのが、色よく仕上げるコツです。切り口が空気に触れて時間がたつと、でんぷんが黒く変色しますが、水につけることで、でんぷんが水に流れ出て、変色を防ぐことができます。さっと混ぜて水をきります。
- 皮をむく
-
いつものおかずでは皮をむく必要はありませんが、正月のきんとんや、スイートポテトなどの菓子を作る場合は、皮を厚めに(約3mm)むきます。皮の近くは繊維が多いので、厚くむくことで、裏ごしなどをする場合もなめらかに、色よく仕上がります。
切り方
- 輪切り
-
横にして置き、端から料理に応じた厚さに切ります。
- 拍子木切り
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料理に応じた厚さの輪切りにしたものを重ねて、5〜6mm幅に縦に切ります。
- 角切り
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料理に応じた厚さの輪切りにして、拍子木切りにしたら、横にして端から1cm幅に切ります。

- 大根
- みそ汁、煮もの、炒めものからサラダまで、そして薬味の代表、大根おろしとして応用範囲の広い…
基本の扱い方
- 皮をむく(1)
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1)皮に近い部分は繊維が多く、煮てもやわらかくならないので、大抵皮をむいて使います。約5mmを目安に厚めにむくと、口当たりよく仕上がります。
- 皮をむく(2)
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むいた皮はせん切りにして、炒めてきんぴらにしたり、干して自家製の切り干し大根にするなど、むだなく利用できます。
- 面取り
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大根の切り口に角があると、加熱調理したときにくずれやすいので、切り口の角を削るように、少々切り取ります。削った角はみそ汁の実などに利用して。
切り方
- 輪切り
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横に厚さをそろえて切ります。切り口の形は円形。厚さは作り方の指示通りにします。
- 半月切り(1)
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扱いやすい長さに切り、皮をむいてから縦半分に切ります。
- 半月切り(2)
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切り口を下にして置き、同じ厚さに切ります。輪切りでは大きすぎるときに用いられます。
- いちょう切り(1)
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使う分量の長さに切り、縦四つ割りにします。
- いちょう切り(2)
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端から1〜2mm厚さに切ります。切り口の形がいちょうの葉に似ているのでこの名に。厚さをそろえて切るのがポイント。
- 細切り(1)
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5〜6cm長さに切り、縦に薄切りにします。このとき、薄く切れば切るほど仕上がりがきれいに。
- 細切り(2)
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薄切りにしたものを重ねて、端から細く切ります。
- 拍子木切り(1)
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長いものは4〜5cmに切って皮をむき、1cm程度の幅に切ります。
- 拍子木切り(2)
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さらに縦1cmの幅に切り、4辺の幅がそろった棒状になるように切ります。煮ものや漬けものなどに、用いられます。
- さいの目切り
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拍子木切りにしたものを横にして、さらに1cm幅に切って、さいころ状にします。それよりひと回り小さい、5mm角程度の大きさのものは「あられ切り」といいます。
- 色紙切り
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1cm四方の色紙切りなら、1辺の幅が1cmの拍子木切りにし、小口から1mm厚さくらいの薄切りにします。
- 短冊切り
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4〜5cm長さに切り、縦に1cm厚さに切ってから端から1〜2mm幅に切ります。
- 乱切り
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全体を回しながら斜めに包丁を入れて、大きさをそろえながら切ります。
- なた切り
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まな板の上に置かず、手で持って回しながら包丁で同じくらいの大きさに切ります。鍋の上で切って、直接入れることもできます。煮ものや鍋もの、汁ものなどの料理を作るときに。
- かくし包丁
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大根などの大きいものの火の通りをよくし、味のしみ込みもよくするために、見えないところに包丁で切り込みを入れます。野菜の厚みの1/3ぐらいまで入れるとよいでしょう。
- かつらむき
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大根を必要な長さに切ったら、体と直角になるように左手で持ち、皮を厚めにむき取って、太さが均一な円筒形に整えます。左手で大根を右に回しながら、右手の親指で包丁を前後に滑らせて、薄くむくように切ります。
●かつらむきにしたものは、3〜4枚重ねて、端から繊維に沿ってごく細いせん切りにし、水にさらして、刺し身のつまなどにします。
かつらむきにしたものを、くるくると巻いて、端から繊維に対して直角に切っていくことも。これは、刺し身の下に敷く“敷きづま”としてよく使われます。
保存
- 保存するときは
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大根は日がたつと、切り口から水分が蒸発し、“す”(一種の空気穴)が入りやすくなるので、切り口をぴったりとラップでおおって保存を。
生食しない分は、下ゆでして保存(冷蔵庫で4〜5日保存可能)するのもおすすめです。
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