ピロシキ

232kcal
0.5g
ピロシキ
ピロシキ

粉もの工房

荻野恭子さんのレシピ

中の具を好みで変えて楽しめるおにぎり感覚のロシア料理

材料(12個分)

生地
 ・溶き卵…大さじ2
 ・強力粉…300g
 ・ドライイースト…小さじ1
 ・牛乳…180ml
 ・バター…20g
 ・きび砂糖(または砂糖)…大さじ2
 ・塩…小さじ1/2
打ち粉(強力粉)…適宜
フィリング
 ・合いびき肉…100g
 ・玉ねぎのみじん切り…1/4個分
 ・サラダ油…少々
 ・塩…小さじ1/2〜1
 ・こしょう…少々
サラダ油…適宜

作り方

  1. ボウルに強力粉を入れ、ドライイーストときび砂糖、溶き卵を近くに入れ、少し離して塩も入れる。牛乳を片手に受けながら加えて(冷たすぎると発酵を妨げるので、体温で少し温めるようにして加える)、手で混ぜる。ボウルの中でぐるぐると手を回しながら混ぜると、ひとまとまりになる。
    牛乳は冷たすぎないように
  2. 生地がまとまったら、バターを加えて、中に折り込むようにして混ぜる。このときバターがかたいと混ざりにくいので、室温に置いてやわらかくしておくとよい。冷蔵庫から出したてのバターは、手でしばらく握って、やわらかくして。バターがすっかり生地になじんでべたつかなくなったら、ボウルの中で折っては手のひらで押すようにしてよくこね、生地がなめらかになってつやが出たらこね終わり。
    やわらかいバターを混ぜて
  3. ボウルの中で形を整えてラップをかけ、なるべく暖かい所に置いて約1時間発酵させる。
    発酵させる
  4. フィリングを作る。フライパンに油を熱し、玉ねぎとひき肉を入れて炒める。ひき肉がぽろぽろになったら塩、こしょうで調味する。バットに広げ、粗熱をとる。
    ひき肉はシンプル味に
  5. 3の生地が2〜3倍くらいの大きさになったら発酵終了。
    発酵終了
  6. まな板に打ち粉少々をふって生地を取り出し、転がして30cmくらいの棒状にのばす。包丁で12等分に切り分けて、それぞれ手で丸める。再び打ち粉少々をふってめん棒で8cm幅、12cm長さくらいの楕円形にのばし、フィリングを12等分してのせる。
    包む
  7. 半分に折り、まん中をつまんで留めてから、縁をつまんで留める。さらに端から少しつまんでは手前から向こうに折り返すを繰り返し、しっかり閉じる。
  8. フライパンに油を2cmほど注いで火にかける。低温(約160℃)に熱して6を間隔をあけて入れる。弱めの中火でゆっくりと、全体にこんがりとした揚げ色がつくまで揚げる。同様にして残りも全部揚げる。
    低温でじっくり揚げる

※カロリー・塩分は1個分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

荻野恭子
荻野恭子
料理研究家、栄養士、フードコーディネーター。世界の料理を学べる料理教室「サロン・ド・キュイジーヌ」主宰。これまでに65か国以上を訪れ、各国の家庭やレストランで伝統的な料理やお菓子を取材。新聞・雑誌の連載、講演会活動、メディア出演(3分クッキング、きょうの料理、あさイチ)など幅広く活動している。著書「おいしい料理は、すべて旅から教わった」他多数。

お料理メモ

牛乳とバターは室温に置いて、バターがやわらかくなるまで室温にもどす。

カテゴリ:
主な食材:
ジャンル:
レシピ作成・調理:
撮影:
  • 竹内章雄

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