材料(2人分)
200g
大根
1/2本(約600g)
長ねぎのみじん切り
1/2本分(約30g)
だし汁
2カップ
うす口しょうゆ〈またはしょうゆ〉
大さじ1 1/2
ごま油、片栗粉、塩
作り方
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1
大根は2.5cm厚さの半月切りにする。鍋に入れてかぶるくらいの水を注ぎ、火にかける(あとで煮るときのだし汁の量は少なめなので、少し小さめの鍋を使うとよい)。透明感が出て、竹串がすーっと通るようになるまでゆで、ざるにあける。
大根は下ゆでして、えぐみをとる。ここでは手軽に水でゆでたが、米のとぎ汁で下ゆですると、さらに味がまろやかに仕上がる。
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2
鍋をきれいにして大根を戻し入れ、だし汁を加えて火にかける。煮立ったらうす口しょうゆを加えて弱火にし、ふたを半分ずらしてかぶせ、10~15分、大根がしっかりとやわらかくなるまで煮る。
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3
ひき肉をボウルに入れ、ねぎと、ごま油、片栗粉各小さじ1、塩少々を入れて白っぽくなるまで練り混ぜる。大きめのスプーンを用意し、3をスプーンですくい、手で丸めながら、鍋に落とし入れる。
とりだんごは全体がしっかり混ざり、白っぽくなるまで手で練り混ぜる。少量加えたごま油で風味がよくなり、とりの臭みを抑えられる。
たねはやわらかいので、大きめのスプーンですくい、手のひらにのせて丸めてから落とす。大根と大根のすき間に置くようにすると安定する。
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4
すべて落としたら、ふたを半分ずらしてかぶせ、とりだんごに火が通るまで5〜7分煮る。火を止めてしばらくおき、大根に味を含ませる。器に盛り、好みで春菊をゆでて盛り合わせ、粉ざんしょうをふっても。
大原千鶴 さん
京都・花背の料理旅館「美山荘」の次女として生まれ幼少のころから料理に触れて育つ。現在は京都市内に住まい、料理研究家として雑誌やテレビ出演、料理教室、講演会、エッセイ執筆、商品開発アドバイザー、CMやドラマの料理監修などで活躍。現在NHKEテレ「きょうの料理」BS4K「あてなよる」のレギュラー出演中。NHKBSプレミアム「京都人の密かな愉しみ」の番組出演や料理監修も手掛ける。大学生、中学生の二男一女の母でもある。『大原千鶴のすぐごはん〜冷蔵庫にあるもので〜』(高橋書店)ほか著書多数。
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▶ブログ:徒然ごはん
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※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。
お料理メモ
春菊は彩り用の野菜なので、ゆでた小松菜やほうれん草などの青菜でもいい。盛りつけるときに、煮汁に少しひたして味をなじませるとさらにおいしく仕上がる。
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