きのこと塩昆布の炊き込みご飯


塩昆布と炊くから、だしいらず
材料(3〜4人分)
えのきたけ…1袋
生しいたけ…4枚
あればすだちの皮…適宜
塩昆布…1/4カップ
米…2カップ(360ml)
・酒
作り方
- まいたけは大きめの小房に分け、えのきたけは根元を落として長さを半分に切る。しいたけは石づきを除いて軸と切り分け、かさは薄切りにし、軸は細く裂く。
- 米は洗って炊飯器に入れ、酒大さじ1 1/2を加えて水を目盛りどおり入れ、塩昆布、1のきのこをのせて、混ぜずにそのまま炊く。
きのこの栄養をご飯が吸って逃がさない - 炊き上がったら全体をざっくり混ぜ、器に盛る。すだちの皮をすりおろして散らす。
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

- 植松良枝
- 料理研究家。野菜や魚介類、果物などの食材の旬を大切に、季節感あふれる料理を提案。自らの畑で多くの野菜も栽培。仕事の合間を縫ってアジアやヨーロッパなど国内外を旅行し、各地の食文化に触れている。
食材の扱い方・ポイント

- まいたけ
- 名前の由来は、舞い上がるほどおいしいから、とか。「幻のきのこ」とされてきましたが、70年…
基本の扱い方
- 小房に分ける
-
石づきがついていないものが多いので、根元は切らずに、手で縦に裂いて食べやすくします。
炒めものなどにする場合、大きいようなら長さを半分にしても。

- えのきたけ
- 流通するえのきたけは栽培もので、暗い室内で栽培されるため白く、黄褐色でかさも大きく開いた…
基本の扱い方
- 根元を落とす
-
石づきに近い根元の部分は全体がくっついているので、根元から4〜5cmぐらいを一気に切り落とし、用途によっては、長さを半分に切り、適宜ほぐします。

- しいたけ
- きのこ類で最も身近なしいたけ。自然のものは、山の南斜面のナラ、クヌギ、栗などの木に生え、…
基本の扱い方
- 石づきを取る
-
食べるのは主にかさと軸の部分。軸の先端の石づきは、かたいので、1cmほど切り落とす。
- 軸を切り落とす
-
かさに比べて軸の部分はかたい。軸ごとかさを使う場合以外は、切り落とすことも多い。切った軸は、薄切りにするか手で細く裂いて使って。
切り方
- 飾り切り
-
正月や祝いの席の料理で、主に椀ものや煮ものに用いられる。
- 飾り切り(1)
-
かさの表面に3本、包丁で切り込みを入れる。切り込みに対して、包丁を斜めにし、両側から、皮に切り目を入れる。
切り込みを十字や井げたの形にしたり、かさそのものを六角形に切って、表面に斜めに格子状の切り込みを入れる方法もある。

- 米
- 日本の食に欠かせない米。日本では主に、ジャポニカ種のうるち米を食べます。うるち米は、精米…
基本の扱い方
- 米を洗う(1)
-
ボウルに米を入れ、たっぷりの水を注いで1〜2回混ぜ、すぐに水を捨てます。乾いた米は吸水しやすいので、1回目は、米がぬかのにおいを吸わないよう、手早く。
- 米を洗う(2)
-
2回目以降は、水を注いでから手で5回ほど軽くかき回し、水を捨てます。これを5回繰り返せばOK。水が透明になっていなくても、汚れは充分取れています。
※現在は、精米技術が発達し、ぬかや汚れが格段に減っているので、研ぐ(米どうしをこすり合わせるようにする)必要はありません。米が砕けないよう、やさしく洗い流すようにしてください。 - 吸水させる
-
米をざるに上げて、30分以上おき、吸水させます。
手軽に吸水させるには、炊飯器に米と、表示どおりの分量の水を入れ、夏なら30分、冬なら1時間ほどそのままおいておきます。
※吸水の必要がない炊飯器も普及しています。ご使用の炊飯器の扱い方を確認してください。
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