薄切り根菜の簡単ラザニア風


もっちもちの餃子の皮と、薄く切った根菜がバツグンの相性!
材料(20×15×5cmの耐熱容器1個分・2〜3人分)
牛乳…1/2カップ
ピザ用チーズ…30g
れんこん…1/2節(約100g)
長いも…8cm
にんにくのみじん切り…1片分
玉ねぎのみじん切り…1/2個分
パセリのみじん切り…適宜
餃子の皮…大8枚
ホワイトソース缶…1/2缶(約150g)
・オリーブ油、トマトケチャップ、しょうゆ、塩、こしょう
作り方
- れんこんは3mm厚さの輪切りに、長いもは5mm厚さの輪切りにし、大きければ半月切りにする。れんこんと長いもは水にさらして、水をきる。ボウルにホワイトソースを入れ、牛乳を少しずつ加えて泡立て器で混ぜる。
ホワイトソース缶は濃厚なので、牛乳でのばして使う。牛乳を少しずつ加えるとだまにならない。 - フライパンにオリーブ油1/2を熱し、にんにくと玉ねぎを炒める。玉ねぎが透き通ってしんなりしたら、ひき肉を加える。ひき肉がポロポロになるまでしっかり炒め、1の野菜を加えて、1〜2分炒め合わせる。ケチャップ大さじ4、しょうゆ大さじ1、塩、こしょう各少々を加えて混ぜ、粗熱をとる。
- 鍋に湯をたっぷり沸かし、オリーブ油大さじ1/2を加えて、餃子の皮をゆで上がったものから湯をきって加えてゴムべらなどで混ぜる。
- 耐熱容器にオリーブ油少々をぬり、2の1/3量、1のホワイトソース1/2量の順に重ねる。
- 4に3の餃子の皮4枚を半分にたたんでのせ、2の1/3量、ホワイトソース1/2量の順に重ね、餃子の皮4枚を半分にったんでのせ、2の1/3量をかけ、チーズを散らす。オーブントースターで7〜8分焼き、取り出してパセリをふる。焦げそうなら、途中でアルミホイルをかぶせる。
根菜、ホワイトソースの順にのせ、ゆでた餃子の皮をのせる。半分に折ってのせると、扱いやすい。
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

- 植松良枝
- 料理研究家。野菜や魚介類、果物などの食材の旬を大切に、季節感あふれる料理を提案。自らの畑で多くの野菜も栽培。仕事の合間を縫ってアジアやヨーロッパなど国内外を旅行し、各地の食文化に触れている。
食材の扱い方・ポイント

- れんこん
- 11月ごろから年末にかけて、価格も安くなってくる冬野菜のれんこん。はすの肥大した地下茎で…
下ごしらえ
- 泥をよく落とす
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穴に汚れが残らないよう、ペーパータオルを差し込んでふくか、ため水の中でふり洗いします。
- 皮をむく
-
両端の節を切り落としてピーラーで縦方向に一気にむきます。
- 酢水にさらしてアクを取る
-
切り口が空気に触れるとアクが出て黒くなります。皮をむいたら酢少々を加えた水に5分ほどさらします。
切り方
- 輪切り
-
穴のあいた独特の形を生かせる切り方。端から、料理に応じた厚さに切っていきます。天ぷら、はさみ揚げなどに。
- いちょう切り
-
特に太い部分を食べやすい大きさに切るなら、いちょう切りに。縦四つ割りにして、端から、料理に応じた厚さに薄切りにします。
- 乱切り
-
細いものはそのまま、太いものは半割りか四つ割りにして90度ずつ全体を回しながら、材料に対し斜めに包丁を入れ、形を揃えて切っていきます。
- 太さに合わせた切り方を
-
太い部分と細い部分の差が大きいので、切り方を変えて。輪切りや半月切りのほか、太いものなら写真のように4cmくらいの長さに切ってから棒状にしても。
- 花れんこん
-
れんこんを花びらの形になるように切る飾り切り。煮ものやあえものなどに使えば、いつもの料理が華やかになります。
- 花れんこん(1)
-
4〜5cm長さに切り、穴と穴の間に2〜3mm深さの切り目を縦に入れ、切れ目に向かって左右から包丁を斜めに入れて、皮ごと三角形に薄くそぐように切り取ります。
- 花れんこん(2)
-
同じように、穴と穴の間すべてを切り取っていくと、ほぼ花びらに近い形に。
- 花れんこん(3)
-
残った皮をむきます。このとき、切り口の角張ったところを落とすように丸みをつけてむくと、花形がきれいになります。
- 花れんこん(4)
-
使う料理に適した厚さの輪切りにします。
- 矢羽根(矢ばす)
-
れんこんの穴を切ってできる凹凸を利用した飾り切り。盛りつけるときは2つ合わせて。甘酢漬けなどに使われます。
- 矢羽根(矢ばす)(1)
-
皮をむき、片側が少し厚くなるようにして、斜め切りにします。
- 矢羽根(矢ばす)(2)
-
すわりがよくなるよう、両端を少し切り落とします。
- 矢羽根(矢ばす)(3)
-
まん中で半分に切り、切り口を上に向けて、2つを揃えます。

- 山いも
- 山いもは、里いもと同様、日本で古くから栽培されてきたいも。“里のいも”に対して、“山のい…
基本の扱い方
- 簡単なおろし方(A)
-
長いも、大和いも(いちょういも)、ともに皮をむくとぬるぬるするので、先端のおろす部分だけ皮をむき、むいていない部分を持っておろします。手早くおろすなら、おろし金が簡単。
- 簡単なおろし方(B)
-
少し面倒でもすり鉢でおろすと、なめらかにできます。とろろにする場合は、きめは粗いものの、おろしやすい写真の長いもと、ややおろしにくいものの、口当たりのなめらかな大和いもを、好みで選んで。
- 酢でかゆみをセーブ
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山いもを調理すると手がかゆくなる場合がありますが、調理をする直前に、手に濃いめの酢水をつけることで、かなり防ぐことができます。
切り方
- せん切り
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料理に応じた長さに切ったら、皮をむき縦薄切りにして、何枚かを重ねて端から細く切ります。
- たたく
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皮をむき、適当な厚さの輪切りにしたものを、包丁でたたくように刻みます。めん棒などでたたくと、さらになめらかな食感に。
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