牛しゃぶのごまだれサラダ


ヘルシー素材を合わせて
材料(2人分)
レタス…3枚
みょうが…1個
わかめ…20g
ごまだれ
・白練りごま…大さじ2
・白すりごま、砂糖、しょうゆ、酢、水…各大さじ1
・塩、酒
作り方
- レタスはざく切り、わかめは食べやすく切り、みょうがは縦半分に切って斜め薄切りにする。
- 熱湯に塩、酒各適宜を入れて、牛肉を1枚ずつ広げてゆでる。色が変わったらペーパータオルを敷いたざるに上げ、粗熱をとる。
牛肉は水にとらなくてもOK。ペーパータオルで余分な水分を取り、そのままさます。 - 器に1、2を盛り合わせ、ごまだれの材料を混ぜてかける。
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。
- 藤野嘉子
- 大学在学中から料理番組のアシスタント、料理研究家助手を務める。その後フリーとなり雑誌、テレビ、講習会で料理の指導をする。著書に「女の子の好きなお弁当」(文化出版局)、「魚のおかずに強くなる」(オレンジページ)などがある。
食材の扱い方・ポイント

- レタス
- サラダ野菜としておなじみのレタスは、みずみずしくシャキッとした歯ざわりが身上です。夏場に…
基本の扱い方
- 葉をきれいにはがすには
-
包丁を入れて芯(しん)をくり抜き、その穴に流水を注ぐと、きれいにはがせます。ただし、金属に触れて時間がたつと、変色する場合があります。
切り方
- 氷水にさらす
-
サラダや生の葉野菜は、パリッとした歯ざわりが命。たっぷりの氷水につけておけば、少し元気のなかった野菜でも、シャキッとした鮮度を取り戻します。最後に水けをよくきること。
- 手でちぎる
-
外側から1枚ずつ葉をはずしたら、金け(かねけ)を嫌うので、包丁で切らずに手で大きめにちぎって食べやすい大きさに。
- せん切りにするときは
-
葉を何枚か重ねて端からせん切りにします。
- スープ煮や炒めものには
-
葉を細かく刻んで加熱すると、クタクタになってしまうので、芯の部分がつながったままの状態で大きめのくし形に切るのがおすすめ。外側のかたい葉は、ビタミン豊富。捨てずに加熱調理に使って。
保存
- 保存するときは
-
みずみずしさを保つために、軽く湿らせたペーパータオルでおおい、さらに食品保存用のポリ袋などに入れてから冷蔵保存を。

- みょうが
- 日本特産の香味野菜で、花穂(花のつぼみ。“みょうがの子”ともいう)や、若い茎(みょうがた…
基本の扱い方
- 皮をむいて使います
-
いちばん外側の皮が汚れていたり傷んでいれば、根元からはがすようにしてむきます。
また、1枚ずつはがして使う場合は、根元を少しずつ切り落としてもOK。 - せん切りや小口切りにして薬味に
-
薬味にするときは、せん切りや小口切りにして。
せん切りにするときは、縦半分に切って端から刻みます。中心の芯の部分を切って除くと、つながった部分のないきれいなせん切りに。さらにていねいにするなら、1枚ずつはがして刻んでも。
小口切りにするときは、横にして置き、端から薄く切ります。先端から切っていくと、最後までばらばらにならずに切ることができます。 - 水にさらしてアクを抜く
-
アクが強いので、水にさらして使います。長くさらしすぎると香りも抜けてしまうので5分ほどを目安に。

- わかめ
- 日本近海の特産で、古くから食用とされてきた海藻です。早春に採取された若いわかめは、生でも…
種類と特徴
- わかめの種類
-
「生わかめ」(画像中)は、“生”と表示されていますが、ほとんどは一度湯通しされてすぐに食べられる状態のもの。
「塩蔵わかめ」(画像右)は、保存性を高めるために塩をまぶしたもの。塩を落として軽くもどしてから使います。
「乾燥わかめ」(画像左)は、乾燥加工され、塩蔵よりもさらに保存性が高く、また、生わかめをそのまま乾燥させた素干しわかめ、草木灰をまぶして乾燥させた灰干しわかめや、細かく裁断されたカットわかめなどさまざまな種類があります。水にもどすと約8〜10倍に重量が増えるので分量を加減して使いましょう。
基本の扱い方
- 塩蔵わかめを戻す(1)
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塩蔵わかめは水で洗って塩を落とします。
- 塩蔵わかめを戻す(2)
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両手で水を絞ります。この間にほぼもどるので、このあとで水にひたさなくても大丈夫。完全にもどってない場合は、5分ほど水に浸します。逆に浸水時間を長くとりすぎると、食感が損なわれるので注意して。
- 乾燥わかめを戻す(1)
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一口大に切って乾燥してあるので、もどしたらそのまま使えます。みそ汁に入れるときはもどさず乾燥のまま、みそを溶き入れたあとに加えればOK。
- 乾燥わかめを戻す(2)
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もどすと量が約10倍になるので、分量には注意。2人分なら「ひとつまみ」が目安。
- 熱湯にくぐらせる(1)
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塩蔵、乾燥ともに、さっと湯通しすると、色が鮮やかになり、歯ごたえも増し、戻しただけよりも、保存もききます。湯に通すときは手早く。わかめを菜箸ではさんだまま熱湯にさっとくぐらせる程度でOK。
- 熱湯にくぐらせる(2)
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すぐに冷水にとり、冷えたらしっかり水をきります。鮮やかな緑色になり、歯ざわりのよさも保てます。
- 茎があるときは除く
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葉の中央にある茎はかたいので、除いて使いましょう。切り離した茎も刻んであえものなどに使えます。春ごろまでの生わかめの茎なら、やわらかいので、一緒に調理しても。
- 食べやすい長さに切る
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切るときは細くまとめ、長いものはたたんで長さを揃えると切りやすくなります。
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