鮭とブロッコリーのポテトサラダ


丁寧につぶして味つけはシンプルに
材料(作りやすい分量・2〜3人分)
生鮭…2切れ
クリームチーズ…20g
プレーンヨーグルト…大さじ3
ブロッコリー…1/6個
おろしにんにく…1/2片分
・オリーブ油、バター、塩、粗びき黒こしょう
作り方
- ブロッコリーは小房に分けて、熱湯で約2分ゆで、2〜3等分に切る。じゃがいもはたっぷりの水で約30分、竹串を刺してすーっと通るまでゆでる。
- フライパンにオリーブ油少々を熱し、鮭を両面こんがりと焼く。粗熱をとり、骨と皮を除き、粗くほぐす。
- 1のじゃがいもの湯を捨てて鍋にふたをし、弱火にかけて揺すり、粉吹きいもにする。
- 3のじゃがいもが熱いうちにバター10g、にんにくを加えてフォークでしっかりとつぶす。粗熱がとれたらクリームチーズとヨーグルトを加えて手でつぶし、鮭、ブロッコリーを加えて混ぜる。塩、こしょう各少々で調味して器に盛り、好みでパンを添えても。
子どもが食べやすいようにと、メインの味つけはヨーグルトとクリームチーズと塩で。「なめらかになるまで手で丁寧につぶしていくのがポイント。子ども用には、にんにくと黒こしょうを抜いて」。
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

- コウケンテツ
- 料理研究家。大阪府出身。旬の素材を生かした簡単でヘルシーなメニューを提案し、テレビや雑誌、講演会など多方面で活躍。プライベートでは3児の父親として日々子育てに奮闘中。親子の食育、男性の家事・育児参加、食を通してのコミュニケーションを広げる活動に力を入れている。著書は、「今日なに食べたい?」(新潮社)、「おやつめし」(クレヨンハウス)、「だけ弁」(扶桑社)「コウケンテツのおやこ食堂」(白泉社)など多数。
食材の扱い方・ポイント

- じゃがいも
- 和・洋・中、すべての料理に欠かせない、じゃがいも。日本へは戦国時代ごろに、ジャカトラ(現…
基本の扱い方
- 皮をむく(1)
-
だんしゃくの場合は、皮むき器、包丁のどちらでも好みの方法で。メイクイーンは、皮むき器でむく方がよいでしょう。
- 皮をむく(2)
-
新じゃがいもの皮はやわらかいので、包丁を使わなくても、たわしでこすればむけます。
- 芽をとる
-
じゃがいもの芽は毒性の成分を含んでいるので、皮むき器の横についている芽取り、または包丁の根元の角を使って、ていねいに除きます。
切り方
- 輪切り
-
横にして、端から料理に応じた厚さに切ります。
- 半月切り(1)
-
縦半分に切ります。
- 半月切り(2)
-
切り口を下にして、端から5〜6mm厚さに切ります。
- 棒切り
-
料理に応じた厚さに輪切りにしたものを重ねて、切り口が正方形になるよう、輪切りの厚さと同じくらいの幅に、縦に切ります。
- せん切り(1)
-
じゃがいもを置いて、端からできるだけ薄い輪切りにしていきます。
- せん切り(2)
-
輪切りにしたものを、2〜3mmずつずらして重ね、端からできるだけ細く切ります。サッと洗ってから、ボウルの水につけて5〜10分ほどおいてさらします。
- 一口大に切る
-
縦半分に切った面を下にし、さらに2〜4等分に切ります。
- くし形切り
-
縦半分に切り、切った面を下にして、中心に向かって、包丁を斜めに入れ、3〜4等分に切ります。
- 角切り
-
1cm程度の厚さの輪切りにしたら、縦に1cm幅に切り、さらに横にして端から1cm幅に切ります。

- 鮭
- サケ科の魚には「白鮭」「紅鮭」「キングサーモン」などいくつか種類がありますが、一般に鮭と…
基本の扱い方
- 小骨を除く
-
身を指先で軽く押すと、身の中に残った小骨が出てくるので、骨抜きまたは指でつまんで抜きます。一口大に切って使うシチューや揚げ漬けなどのときに。
- 皮を除く
-
皮が気になるときは、皮を除いてから調理して。まな板に皮を下にして置き、皮の端を包丁で少しはがしてその部分をしっかり持ち、包丁を滑らせるようにしてはがします。

- ブロッコリー
- 栄養豊富な緑黄色野菜の王様・ブロッコリー。キャベツの仲間で、古くからイタリアで好まれ、日…
基本の扱い方
- 小房に分ける(1)
-
房のつけ根に包丁を入れ、1房ずつ切ってはずします。
- 小房に分ける(2)
-
房が大きい場合は、軸に包丁で切り目を入れます。
- 小房に分ける(3)
-
切り目から手で裂きます。
- 茎も使う(1)
-
太い茎の部分も歯ごたえがよくおいしいので使いましょう。
細い茎、かたい根元を落とします。 - 茎も使う(2)
-
外側のかたい皮をむき、用途に応じて切り分けます。
ゆで方
- かためにゆでて余熱で火を通す
-
塩を入れた熱湯で1〜2分、色鮮やかになるまでゆでたら、ざるなどに上げ、余熱で火を通します。
- ざるに広げる
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青菜などは、色鮮やかにするため、ゆでたあと、冷水にとりますが、ブロッコリーは水にとると水っぽくなるので、平らなざるに広げて自然にさまします。
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