しょうがたっぷりチキンソテー


身と皮の間にはさむことで、しょうがの風味がしっかり移り、焼きやすい
材料(2人分)
しょうがの薄切り…12枚(約30g)
ししとうがらし…12本
粉ざんしょう…適量
・塩、サラダ油、こしょう
下ごしらえ
- とり肉は厚みのある部分に切り目を入れて開き、筋と脂肪を除く。室温に約20分おく。
作り方
- ししとうは、縦に1本切り目を入れる。とり肉に塩小さじ2/3をすり込み、身と皮の間にしょうがを全体に詰める。
とり肉の皮を少しはがし、身との間にしょうがを詰めていく。重なってもよいが、なるべくまんべんなくいきわたるように詰めて。 - フライパンに油少々を広げ、とり肉の皮目を下にして入れ、強めの中火にかける。時々へらで押しつけながら5〜6分、皮がこんがりするまで焼く。上下を返して3〜4分、火が通るまで焼く。フライパンのあいているところにししとうを入れて炒め、しんなりしたら塩、こしょう各少々をふって取り出す。
- とり肉も取り出し、約2分おいて肉汁を落ち着かせる。食べやすく切って器に盛り、ししとうを添える。さんしょうをふる。
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

- 小林まさみ
- 料理研究家。結婚後、料理研究家を目指して働きながら調理師学校で学ぶ。在学中から料理研究家のアシスタントなどを務め独立し、その後は雑誌、単行本、テレビ、企業のレシピ開発、イベントなどで活動。
食材の扱い方・ポイント

- しょうが
- 香辛料として、日本料理や中国料理に欠かせないしょうがは、熱帯アジア原産で、平安初期ごろに…
基本の扱い方
- つぶす
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まな板にしょうがを置いて、木べらなどをあて両手で押さえてつぶします。
切り方
- 薄切り
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針しょうがやせん切りになど、飾り切りにする場合は、皮を薄くむいたら、繊維の方向に、端からできるだけ薄く切ります。
炒めものなど、見た目を気にしない場合は、繊維を断つ方向に切ってもよいでしょう。 - せん切り
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薄切りを縦に置いて2〜3mmずつずらして重ね、端からできるだけ細く切ります。
- みじん切り
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せん切りを横に向きを変えて、端からできるだけ細かく切ります。

- ししとうがらし
- 日本在来の辛みがない甘味種のとうがらし。「ししとう」は通称で、先端部分のへこんだ部分に小…
基本の扱い方
- 軸を切り落とす
-
軸はかたくて口当たりがよくないので、数mmを残して切り落とします。形を気にしないなら、へたごと折り取ってしまってもよいでしょう。
- 細切り
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細切りとして使うときは、縦半分に切ります。種を除くと口ざわりがよくなるので、縦半分に切ったら種を除いて調理しても。
- 斜め半分に切る
-
ボリューム感を出したいときは、長さを斜め半分に切ります。
- 穴をあける
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揚げるときは、竹串で穴をあけるか、包丁で切り込みを入れておきます。
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