ナン

190kcal
0.6g
ナン
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粉もの工房

荻野恭子さんのレシピ

焼き網で焼き上げて、専門店で食べるような食感に

材料(作りやすい分量・8枚分)

生地
 ・強力粉…150g
 ・薄力粉…150g
 ・プレーンヨーグルト…50g
 ・ベーキングパウダー…大さじ1/2
 ・溶き卵…大さじ2
 ・きび砂糖(または砂糖)…小さじ1
 ・塩…小さじ1/2
 ・水…120ml
打ち粉(強力粉)…適宜
バター…適宜

作り方

  1. 小さめの容器にヨーグルトを入れ、ベーキングパウダーを加えてよく混ぜる(ベーキングパウダーが反応して泡が出るが問題ない)。ボウルに強力粉と薄力粉を入れて手でざっと混ぜ合わせ、ベーキングパウダーを加えたヨーグルト、溶き卵、きび砂糖、塩を加える。水を回し入れる。
    生地を作る
  2. 手でぐるぐると混ぜる。時々ボウルの側面についた粉や手についた粉を落としながら混ぜ、ひとまとまりになったら、持ち上げて数回ひっぱるようにして生地をもむ。全体が粉っぽくなくなったら混ぜ終わり。生地を丸めてボウルに戻し入れる。
  3. 2にラップをふんわりとかけて、30分以上やすませる。やすませることによって、水と粉がよくなじみ、のびのよい生地に仕上がる。一晩くらいやすませておいても大丈夫。2〜3時間以上おく場合は、冷蔵庫に入れて。
    生地をやすませる。
  4. 生地の表面がつややかになったら、持ち上げて数回ひっぱるようにして生地をもみ、丸める。
  5. まな板などに打ち粉をふり、生地をのせて上にも粉をふる。放射状に8等分に切る。
    放射状に切ってのばす。
    8等分に切り分けたら、それぞれを丸めてラップで包み、冷凍用保存袋に入れて、冷凍庫で1ヵ月ほど保存できる。解凍は自然解凍で。
  6. 断面を上にして両手で持ち、ひっぱるようにして、へらのような形に整える。
  7. 焼き網を強火にかけ、予熱する。よく温まったら、生地をのせる。中の気泡がところどころふくらんで下の面にこんがりと焼き色がついたら上下を返し、同じように焼き色がつくまで焼く。1回に2枚ずつ程度焼いて。焼き上がったら、熱いうちに焼き色がきれいな面にバターをぬる。
    強火で焼く

※カロリー・塩分は1枚分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

荻野恭子
荻野恭子
料理研究家、栄養士、フードコーディネーター。世界の料理を学べる料理教室「サロン・ド・キュイジーヌ」主宰。これまでに65か国以上を訪れ、各国の家庭やレストランで伝統的な料理やお菓子を取材。新聞・雑誌の連載、講演会活動、メディア出演(3分クッキング、きょうの料理、あさイチ)など幅広く活動している。著書「おいしい料理は、すべて旅から教わった」他多数。

お料理メモ

タンドールという大きな窯で焼くインドのパン。インド料理店で人気のメニューですが、へらのような形のナンは、実はインドでは一部の地域でしか食べられていないのだとか。ナンと呼ばれるパンの中には円いものや細長いものなどいろいろ。手作りなら好きな形にして楽しめます。家で作るなら焼き網がおすすめ。こんがり焼いていつものカレーに添えたら、本格的になりますよ!

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レシピ作成・調理:
撮影:
  • 竹内章雄

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