ボリューム煮卵【by 大原千鶴さん】
1472kcal
33.6g
材料(作りやすい分量)
とりむね肉…小2枚(約400g)
卵…4個
ブロッコリー…1/2個
煮汁
・だし汁…2カップ
・みりん、うす口しょうゆ〈またはしょうゆ〉…各160ml
塩、こしょう、サラダ油
卵…4個
ブロッコリー…1/2個
煮汁
・だし汁…2カップ
・みりん、うす口しょうゆ〈またはしょうゆ〉…各160ml
塩、こしょう、サラダ油
下ごしらえ
- 卵、とり肉は室温にもどす。
作り方
- ゆで卵を作る。
小鍋に湯を沸かし、卵を中火で約7分ゆで、冷水にとって殻をむく。ブロッコリーは小房に分ける。小鍋をきれいにして再び湯を沸かし、ブロッコリーを2~3分ゆでてざるにあける。
→ゆで卵はあとで煮汁に入れるので、ゆで時間は短めにする。ブロッコリーは先にゆでておくことできれいな緑色をキープできる。 - とり肉を焼く。
とり肉は塩、こしょう各少々をふる。フライパンに油少々を中火で熱し、とり肉を皮目から入れて約2分焼く。上下を返し、同様に焼き、両面こんがりと焼き色がついたら取り出す。
→こちらもあとで煮汁に入れるので、完全に火を通さなくてよい。 - 煮汁を作り、具を入れる。
厚手の鍋に煮汁の材料を入れて中火にかける。ひと煮立ちしたら、1、2のゆで卵を入れる。
→ひと煮立ちさせることでみりんのアルコール分をとばし、煮汁をマイルドにする。 - 余熱で火を通す。
ふたをし、火を止めてさめるまでそのままおく。さめたらブロッコリーを加えてさっと混ぜ、30分以上おいてなじませる。食べるときはとり肉を食べやすい厚さのそぎ切りにし、卵も食べやすく切ってブロッコリーとともに器に盛る。
→ふたをしてそのままさめるまでおくことで、ゆで卵ととり肉に余熱で火を通す。ゆで卵はさめるまでおくと、ちょうど半熟に。
※カロリー・塩分は全量での表記になります。
※電子レンジを使う場合は600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。
- 大原千鶴
- 京都・花背の料理旅館「美山荘」の次女として生まれ幼少のころから料理に触れて育つ。現在は京都市内に住まい、料理研究家として雑誌やテレビ出演、料理教室、講演会、エッセイ執筆、商品開発アドバイザー、CMやドラマの料理監修などで活躍。現在NHKEテレ「きょうの料理」BS4K「あてなよる」のレギュラー出演中。NHKBSプレミアム「京都人の密かな愉しみ」の番組出演や料理監修も手掛ける。大学生、中学生の二男一女の母でもある。『大原千鶴のすぐごはん〜冷蔵庫にあるもので〜』(高橋書店)ほか著書多数。
お料理メモ
煮汁ごと保存容器に入れ、冷蔵室で約5日間保存可能。
食材の扱い方・ポイント
- ブロッコリー
- 栄養豊富な緑黄色野菜の王様・ブロッコリー。キャベツの仲間で、古くからイタリアで好まれ、日…
- とり肉
- くせがない白身の肉で、価格も安くて使いやすいとり肉。一般には、むね肉(骨なし、骨つき)、…
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