骨つきもも肉のパプリカ煮


とりのうまみとパプリカで奥行きのある味わいに
材料(2人分)
ベーコン…3枚
生クリーム…1/2カップ
玉ねぎ…1/2個
あればイタリアンパセリのみじん切り…少々
白ワイン…1/2カップ
パプリカ…大さじ1 1/2
・サラダ油、塩、こしょう
作り方
- とり肉は余分な脂を除いて関節のところで2つに切る。玉ねぎは縦薄切りにする。ベーコンは1cm幅に切る。
- フライパンに油小さじ1を熱し、とり肉の皮目を下にして並べ入れ、両面にこんがりと焼き色がつくまで焼いたら、鍋に入れる。
- 2のフライパンを再び熱して1の玉ねぎを入れて炒め、しんなりしたら2の鍋に加える。ベーコン、ワイン、水1 1/2カップ、パプリカ、塩小さじ2/3、こしょう少々も加えてふたをし、火にかける。煮立ったら弱めの中火にして約20分煮る。生クリームを加え、再びふつふつとしたら火を止める。
とり肉がやわらかくなるまで煮えたら、生クリームを加えてでき上がり。ご飯との相性がよいので、一緒にソースにからめて食べるのがオススメ。 - 3のとり肉を盛ってソースをかけ、パセリを散らす。好みでご飯をプリン型などに入れて形を作り、一緒に盛り合わせても。
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

- 脇雅世
- 料理研究家。フランスに約10年滞在し、ル・コルドン・ブルーのパリ校で学ぶ。帰国後は料理学校の国際部ディレクターに就任、テレビや雑誌などで活躍。フレンチだけでなく、和食や菓子も得意とする。
食材の扱い方・ポイント

- ベーコン
- 豚肉の保存食品の一つで、豚肉を成形し、塩漬けして熟成させ、長時間くん煙した加工品。日本で…
各種の特徴
- ベーコン(ブロック)
-
バラ肉を使ったもの。赤身と脂肪が層になっています。
使うときは、薄切りや棒状など、料理に合わせて切りましょう。煮込み料理の場合は、棒状に切ると、具材としての味わいが増します。 - ショルダーベーコン(スライス)
-
肩肉を使ったもの。バラ肉のベーコンよりは、脂肪の量が少ないのが一般的です。

- 玉ねぎ
- 生で、炒めて、煮て、揚げて、焼いてと、いろいろに調理され、和・洋・中、いずれの料理でも使…
切り方
- 皮をむく(1)
-
上下を落として皮をむく。
- 皮をむく(2)
-
残った先端の茶色い部分は包丁でむき取る。
- 輪切り
-
玉ねぎの繊維を切る向きに、用途に応じた厚さに切る。
- みじん切り(1)
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縦半分に切り、切り口を下にして置き、根元を切り離さないよう、根元の手前まで縦に細く切れ目を入れる。
- みじん切り(2)
-
90度回して、へたを左側にし、厚みに何本か薄く切り目を入れる。右側から細かく切るとみじん切りに。
- くし形切り(1)
-
根元を切らないよう、根を切り落とす。
- くし形切り(2)
-
包丁を繊維に沿って斜めに入れて適当な大きさにする。
- 薄切り
-
縦薄切りにする場合、縦半分に切って、切り口を下にして縦に置き、繊維に沿って、端から料理に応じた厚さに切ります(画像のもの)。形が崩れにくいので、料理の中で形を残したいときに。
横薄切りにする場合、縦半分に切って、切り口を下にして横(輪切りと同じ向き)に置き、端から料理に応じた厚さに切ります。サラダなどに使う場合で、早く辛みを抜きたいときは、横に薄切りにして水にさらします。
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