豚のチーズ肉巻き弁当


薄切り肉を巻いて作るから電子レンジでもやわらか!
材料(1人分)
プロセスチーズ…10g
さつまいも…40g
キャベツ…1/2枚(約30g)
青じそ…3枚
塩昆布…小さじ1/2
温かいご飯…茶碗1杯分
たれ
・しょうゆ、みりん…各小さじ1
・砂糖…小さじ1/2
煮汁
・レモンの薄い輪切り…2枚
・はちみつ…小さじ2
・塩…少々
・水…大さじ2
・塩、こしょう、小麦粉
下ごしらえ
- さつまいもは皮つきのまま5mm厚さの輪切りにし、さっと水にさらして水をきる。
- キャベツは洗って水けがついたまま小さめの一口大にちぎり、ラップでふんわり包む。
- チーズは3等分に切る。
- たれの材料は混ぜ合わせる。
作り方
- 置いて、少しずらして重ね、塩、こしょう、小麦粉各少々をふる。手前側にしそを1枚ずつのせ、チーズを1切れずつのせる。両端を内側に折り込みながらくるくると巻く。
- 電子レンジで加熱する。小さめの耐熱容器にさつまいもと煮汁の材料を入れて混ぜ、ふんわりとラップをかける。耐熱皿にさつまいもの耐熱容器、キャベツ、1を巻き終わりを下にして並べ、肉巻きにたれをかける。肉巻きにはラップをかけずに電子レンジで約2分加熱する。
- キャベツと塩昆布をあえる。キャベツを取り出し、肉巻きの上下を返し、肉の色が変わるまでさらに約2分30秒加熱する。キャベツはラップを広げ、塩昆布を加えてあえる。肉巻きは半分に切る。ご飯とともにすべて弁当箱に詰める。好みでご飯に梅干しを添え、黒いりごまをふる。
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

- 堤人美
- 料理研究家。身近な食材を手早く、おいしく、おしゃれに仕上げる“一工夫”のレシピが人気。著書に「『朝仕込み』だから、帰ってすぐできる! おいしいレシピのひみつ」(朝日新聞出版)など。
食材の扱い方・ポイント

- さつまいも
- 秋の味覚の一つ、さつまいも。ほくほくして甘く、おかずやおやつに人気です。原産は中南米とい…
基本の扱い方
- 洗う
-
土など汚れがついている場合は、指でこすって水洗いを。最近はきれいに洗って売られているものが多いので、たわしでゴシゴシ洗う必要はありません。また、力強くこすりすぎると赤い薄い皮が破れ、皮つきのまま調理する際、仕上りが美しくないので注意して。
- 水につける
-
調理に合わせて切ったそばから水につけるのが、色よく仕上げるコツです。切り口が空気に触れて時間がたつと、でんぷんが黒く変色しますが、水につけることで、でんぷんが水に流れ出て、変色を防ぐことができます。さっと混ぜて水をきります。
- 皮をむく
-
いつものおかずでは皮をむく必要はありませんが、正月のきんとんや、スイートポテトなどの菓子を作る場合は、皮を厚めに(約3mm)むきます。皮の近くは繊維が多いので、厚くむくことで、裏ごしなどをする場合もなめらかに、色よく仕上がります。
切り方
- 輪切り
-
横にして置き、端から料理に応じた厚さに切ります。
- 拍子木切り
-
料理に応じた厚さの輪切りにしたものを重ねて、5〜6mm幅に縦に切ります。
- 角切り
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料理に応じた厚さの輪切りにして、拍子木切りにしたら、横にして端から1cm幅に切ります。

- キャベツ
- キャベツは四季を通して日本各地で栽培され、年中流通しています。春に種をまいて夏に収穫する…
基本の扱い方
- 1枚ずつはがす(1)
-
少量を使うときは、まるのままの状態で、かたい軸のつけ根に包丁を入れます。
- 1枚ずつはがす(2)
-
そこから指を入れて1枚ずつはがします。
- 1枚ずつはがす(葉を大きいまま使うとき)
-
ロールキャベツなど、葉を大きいまま使いたいときに。
葉をはずしやすいように、芯(しん)のまわりに包丁を入れ、ぐるりと芯をくりぬき、水にくぐらせてラップに包み、電子レンジ強で約2分加熱します。ラップをはずし、外側から1枚ずつ葉をはずします。加熱によってしんなりするので、破れずうまくはがせます。加熱しすぎないように、大きさによって時間調整を。
電子レンジがない場合は、熱湯につけても。大きい鍋にたっぷりの湯を沸かし、芯をくりぬいたキャベツを入れ、表面がしんなりしたら1枚ずつはがします。 - 芯を落としてからはがす
-
半割りのキャベツから葉をはがすときは、芯の両側から斜めに包丁を入れて芯を取り除き、その切り口から指を入れてはがすとスムーズ。
- 軸を取る
-
葉脈の厚い部分はかたいので、用途によっては除きます。かたい部分の両脇に包丁を入れ、切り取ります。
- ゆでて使う
-
葉を大きいままゆでるときは、かたい軸の側からさっと湯に通し、ざるに広げてさまします。春キャベツはやわらかく、クタッとなるのが早いので注意。電子レンジ加熱の場合は、洗って水をきらずに耐熱皿に入れ、ラップをかけて加熱します。
切り方
- ざく切り
-
葉を3〜4等分して重ね、横にして端から用途に応じた大きさにザクザク切っていきます。
- 炒めもの用は大きめに
-
炒めものなどにはやや大きめの切り方で。何枚か葉を重ねて切ればスピーディー。特に、春キャベツはやわらかく、加熱するとすぐにクタッとなるので、大きめに切るとよいでしょう。
- せん切り(1)
-
キャベツを四つ割りにして軸のかたい部分を切り取ります。
- せん切り(2)
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内側と外側の2つに分けます。
- せん切り(3)
-
外側の部分をまな板に押しつけてなるべく平らにし、端からせん切りにします。内側も同様にして切ります。1枚ずつはずして、扱いやすい大きさに切って重ね、端からせん切りにしても。
- せん切り(4)
-
切ったらすぐに冷水に放し、シャキッとさせます。変色を防ぐ効果も。
- 皮むき器でせん切りに
-
扱いやすい大きさに切ったら、葉をはがさず、大きめの皮むき器や薄切り用スライサーでせん切りにします。
- 手でちぎる
-
半分や四つ割りなら、葉を手で一口大にちぎりながら芯も取り除きます。
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