とりのヘルシー南蛮漬け


さっぱりした味で、冷やすともっとおいしい!
材料(2人分)
れんこん…4〜5cm(約80g)
セロリ(葉つき)…1/2本(約50g)
玉ねぎ…1/4個(約50g)
南蛮だれ
・赤とうがらしの小口切り…少々
・だし汁…大さじ3
・酢…大さじ2
・しょうゆ…大さじ1
・砂糖…小さじ1
・塩…小さじ1/4
・小麦粉、サラダ油
作り方
- れんこんは3mm厚さの半月切りにする。
- とり肉は大きめの一口大にそぎ切りし、小麦粉を薄くまぶす。耐熱皿に重ならないように並べ、れんこんをのせ、油小さじ1を回しかける。ふんわりとラップをかけ、電子レンジで約3分加熱する。いったん取り出して、位置を変え同様にさらに約1分加熱し、そのまま約5分おく。
小麦粉を薄くまぶしたとり肉を耐熱皿に並べ、その上にれんこんを置く。肉どうしがあまりくっつかないように並べて。 - セロリは葉を3〜4枚取り分けてちぎり、茎は薄切りにする。玉ねぎは縦薄切りにし、ともに南蛮だれの材料に入れて混ぜる。2を加えて混ぜる。冷蔵庫で約30分おくと味がなじむ。
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

- 重信初江
- 料理研究家。初心者でも簡単に料理を楽しめるレシピが人気。NHK「あさイチ」「きょうの料理」などのテレビ番組に出演するほか、雑誌や広告などでも活動。著書に「がんばらない晩ごはん献立」(学研プラス)、「昔ながらのおかず 保存版」(主婦と生活社)などがある。
食材の扱い方・ポイント

- れんこん
- 11月ごろから年末にかけて、価格も安くなってくる冬野菜のれんこん。はすの肥大した地下茎で…
下ごしらえ
- 泥をよく落とす
-
穴に汚れが残らないよう、ペーパータオルを差し込んでふくか、ため水の中でふり洗いします。
- 皮をむく
-
両端の節を切り落としてピーラーで縦方向に一気にむきます。
- 酢水にさらしてアクを取る
-
切り口が空気に触れるとアクが出て黒くなります。皮をむいたら酢少々を加えた水に5分ほどさらします。
切り方
- 輪切り
-
穴のあいた独特の形を生かせる切り方。端から、料理に応じた厚さに切っていきます。天ぷら、はさみ揚げなどに。
- いちょう切り
-
特に太い部分を食べやすい大きさに切るなら、いちょう切りに。縦四つ割りにして、端から、料理に応じた厚さに薄切りにします。
- 乱切り
-
細いものはそのまま、太いものは半割りか四つ割りにして90度ずつ全体を回しながら、材料に対し斜めに包丁を入れ、形を揃えて切っていきます。
- 太さに合わせた切り方を
-
太い部分と細い部分の差が大きいので、切り方を変えて。輪切りや半月切りのほか、太いものなら写真のように4cmくらいの長さに切ってから棒状にしても。
- 花れんこん
-
れんこんを花びらの形になるように切る飾り切り。煮ものやあえものなどに使えば、いつもの料理が華やかになります。
- 花れんこん(1)
-
4〜5cm長さに切り、穴と穴の間に2〜3mm深さの切り目を縦に入れ、切れ目に向かって左右から包丁を斜めに入れて、皮ごと三角形に薄くそぐように切り取ります。
- 花れんこん(2)
-
同じように、穴と穴の間すべてを切り取っていくと、ほぼ花びらに近い形に。
- 花れんこん(3)
-
残った皮をむきます。このとき、切り口の角張ったところを落とすように丸みをつけてむくと、花形がきれいになります。
- 花れんこん(4)
-
使う料理に適した厚さの輪切りにします。
- 矢羽根(矢ばす)
-
れんこんの穴を切ってできる凹凸を利用した飾り切り。盛りつけるときは2つ合わせて。甘酢漬けなどに使われます。
- 矢羽根(矢ばす)(1)
-
皮をむき、片側が少し厚くなるようにして、斜め切りにします。
- 矢羽根(矢ばす)(2)
-
すわりがよくなるよう、両端を少し切り落とします。
- 矢羽根(矢ばす)(3)
-
まん中で半分に切り、切り口を上に向けて、2つを揃えます。

- セロリ
- さわやかな香りとシャキシャキとした歯ごたえが特徴の洋野菜。西洋料理では、煮込みやスープに…
下ごしらえ
- 細い茎ごと葉の部分を切り分けます
-
使うのは主に茎の部分なので、細い茎が枝分かれする、かたい節で切り分けて。細い茎と葉は、ばらばらにして別に保存します。葉を別にしたほうが茎が長もちします。
- 葉がついているほうから下に向かって筋を取ります
-
生で食べるときや大きい切り方で使うときは、筋を取ります。茎の上のほうの筋がかたいので、葉がついているほうから根元に向けて、包丁に引っ掛けてスーッと取って。皮むき器を使ってもOK。
切り方
- 縦薄切り
-
4〜5cm長さに切ってから縦に1〜2mm厚さに切ります。
- せん切り
-
縦薄切りにしたものを、少しずつずらして重ね、端から細く切ります。
- 拍子木切り
-
5〜6cm長さに切り揃えて、1cm幅の棒状に切ります。
- 薄切り(小口切り)
-
端から薄く切ります。薄切りにすると繊維が切れるので、筋は取らなくてOK。
- 斜め薄切り
-
セロリに対して斜め45度程度に包丁を入れ、薄く切ります。サラダにするときなどに。
- 乱切り
-
細い部分はそのまま、太い部分は縦半分に切ってから、手前に90度ずつ回しながら斜めに切ります。
- そぎ切り
-
斜めに包丁を入れて好みの幅に切ります。
- 葉と細い茎は細かく刻むと食べやすい
-
葉のついている細い茎は、かたくて筋っぽいので、生で食べるのには向いていません。料理に入れるときは、葉ごと細かく刻んで。

- 玉ねぎ
- 生で、炒めて、煮て、揚げて、焼いてと、いろいろに調理され、和・洋・中、いずれの料理でも使…
切り方
- 皮をむく(1)
-
上下を落として皮をむく。
- 皮をむく(2)
-
残った先端の茶色い部分は包丁でむき取る。
- 輪切り
-
玉ねぎの繊維を切る向きに、用途に応じた厚さに切る。
- みじん切り(1)
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縦半分に切り、切り口を下にして置き、根元を切り離さないよう、根元の手前まで縦に細く切れ目を入れる。
- みじん切り(2)
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90度回して、へたを左側にし、厚みに何本か薄く切り目を入れる。右側から細かく切るとみじん切りに。
- くし形切り(1)
-
根元を切らないよう、根を切り落とす。
- くし形切り(2)
-
包丁を繊維に沿って斜めに入れて適当な大きさにする。
- 薄切り
-
縦薄切りにする場合、縦半分に切って、切り口を下にして縦に置き、繊維に沿って、端から料理に応じた厚さに切ります(画像のもの)。形が崩れにくいので、料理の中で形を残したいときに。
横薄切りにする場合、縦半分に切って、切り口を下にして横(輪切りと同じ向き)に置き、端から料理に応じた厚さに切ります。サラダなどに使う場合で、早く辛みを抜きたいときは、横に薄切りにして水にさらします。
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