基本の塩焼き【by 笠原将弘さん】
材料(作りやすい分量・各4本分)
とりもも肉…1枚(約200g)
とりささ身…4本(約200g)
塩、サラダ油、練りわさび
とりささ身…4本(約200g)
塩、サラダ油、練りわさび
作り方
- もも肉は余分な脂を切り落とし、ぷっくりした筋肉質のところ2つを切り取り(あとで一緒に串に刺す)、肉の表面を平らにする。半分に切り、すべてに皮がつくよう、一口大に切る。
- 初めに小さめの肉を串の手前に刺す。このとき切り口を脇にし、表面がなるべく平らになるように、すき間なく刺す(1で半分に切った肉を交互に刺すと、食感のバランスがよい)。両面に軽く塩をふる。残った肉や形の悪いものはとりおいて、「軟骨焼き」に使っても。
- ささ身は筋の両脇に包丁で切り目を入れ、半分くらいまで筋を出す。包丁の背で筋をしごくようにして引っ張って取り除く。串に刺す大きさを考えながら4〜5等分の筒切りにする。
- もも肉同様、表面が上、切り口が脇にくるように刺す。端の部分はまとめてから刺すといい。もも肉と同様にすき間なく刺す。両面に軽く塩をふる。
- フライパンに油適宜を熱し、ペーパータオルで薄くのばしながら軽く拭き取り、2と4を並べ入れる(一度に焼けない場合は分けて)。両面にしっかり焼き目がつくまで焼き、ふたをして弱火で約4分蒸し焼きにし、全体に火を通す。
- 器に盛り、ささ身にはわさび適宜をのせる。好みでレモンを搾って食べる。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。
- 笠原将弘
- 日本料理店「賛否両論」店主。「正月屋吉兆」で修行をした後、実家の焼き鳥店を継ぐが30周年を機に一度閉店。2004年に「賛否両論」をオープン。日本料理ならではの味わいと、季節に寄り添う食材使いにファンが多い。
お料理メモ
「もも」:カロリー1本分104kcal、塩分1人分0.4g
「ささ身」:カロリー1本分56kcal、塩分1人分0.4g
食材の扱い方・ポイント
- とり肉
- くせがない白身の肉で、価格も安くて使いやすいとり肉。一般には、むね肉(骨なし、骨つき)、…
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