スペアリブと根菜のポトフ風


アイオリソースを添えて
材料(作りやすい分量・4〜5人分)
しょうが…1かけ
にんにく…2片
れんこん…1〜2節
さつまいも…1〜2本
アイオリソース
・マヨネーズ…大さじ2
・おろしにんにく…1/3片分
・酒、塩
作り方
- しょうがは包丁の腹でたたいてつぶす。
- 鍋にスペアリブ、にんにく、しょうが、水6カップ、酒大さじ3、塩大さじ1/2を入れて強火にかける。煮立ったらアクを除いて弱火にし、ふたをして40〜50分煮る。
- れんこんは2cm厚さの輪切りにする。さつまいもは皮つきのまま3cm厚さの輪切りにし、水にさらして水をきる。
- 2に3を入れ、野菜に火が通るまで10〜15分煮る。
- アイオリソースの材料を混ぜて添え、取り分けた4につけて食べる。好みで塩、粗びき黒こしょうをふっても。
- 残ったら、具とスープを一緒に保存容器に入れて冷蔵庫で保存。3〜4日保存できる。
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

- 藤井恵
- 料理研究家。大学在学中からテレビ番組の料理アシスタントを務める。大学卒業と同時に結婚し、専業主婦と子育てに専念したのちテレビのフードコーディネーターを担当。雑誌、書籍、新聞、イベントなど活動は多岐にわたる。
食材の扱い方・ポイント

- しょうが
- 香辛料として、日本料理や中国料理に欠かせないしょうがは、熱帯アジア原産で、平安初期ごろに…
基本の扱い方
- つぶす
-
まな板にしょうがを置いて、木べらなどをあて両手で押さえてつぶします。
切り方
- 薄切り
-
針しょうがやせん切りになど、飾り切りにする場合は、皮を薄くむいたら、繊維の方向に、端からできるだけ薄く切ります。
炒めものなど、見た目を気にしない場合は、繊維を断つ方向に切ってもよいでしょう。 - せん切り
-
薄切りを縦に置いて2〜3mmずつずらして重ね、端からできるだけ細く切ります。
- みじん切り
-
せん切りを横に向きを変えて、端からできるだけ細かく切ります。

- にんにく
- 独特の香りと風味が特徴の香味野菜。イタリア料理、フランス料理、中国料理、韓国料理など、世…
基本の扱い方
- つぶす
-
薄皮をむいたにんにくをまな板にのせ、木べらなどをあて両手で押してつぶします。
- みじん切り(1)
-
新にんにくでない場合は中心に芽があます。芽の部分は味も口当たりもよくないので、縦半分に割ってから除きます。
- みじん切り(2)
-
切り口を下にして置き、左端を切り離さないようにして、上からと横から細かく切り目を入れ、右端から切り落としていくと効率よく切れます。

- れんこん
- 11月ごろから年末にかけて、価格も安くなってくる冬野菜のれんこん。はすの肥大した地下茎で…
下ごしらえ
- 泥をよく落とす
-
穴に汚れが残らないよう、ペーパータオルを差し込んでふくか、ため水の中でふり洗いします。
- 皮をむく
-
両端の節を切り落としてピーラーで縦方向に一気にむきます。
- 酢水にさらしてアクを取る
-
切り口が空気に触れるとアクが出て黒くなります。皮をむいたら酢少々を加えた水に5分ほどさらします。
切り方
- 輪切り
-
穴のあいた独特の形を生かせる切り方。端から、料理に応じた厚さに切っていきます。天ぷら、はさみ揚げなどに。
- いちょう切り
-
特に太い部分を食べやすい大きさに切るなら、いちょう切りに。縦四つ割りにして、端から、料理に応じた厚さに薄切りにします。
- 乱切り
-
細いものはそのまま、太いものは半割りか四つ割りにして90度ずつ全体を回しながら、材料に対し斜めに包丁を入れ、形を揃えて切っていきます。
- 太さに合わせた切り方を
-
太い部分と細い部分の差が大きいので、切り方を変えて。輪切りや半月切りのほか、太いものなら写真のように4cmくらいの長さに切ってから棒状にしても。
- 花れんこん
-
れんこんを花びらの形になるように切る飾り切り。煮ものやあえものなどに使えば、いつもの料理が華やかになります。
- 花れんこん(1)
-
4〜5cm長さに切り、穴と穴の間に2〜3mm深さの切り目を縦に入れ、切れ目に向かって左右から包丁を斜めに入れて、皮ごと三角形に薄くそぐように切り取ります。
- 花れんこん(2)
-
同じように、穴と穴の間すべてを切り取っていくと、ほぼ花びらに近い形に。
- 花れんこん(3)
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残った皮をむきます。このとき、切り口の角張ったところを落とすように丸みをつけてむくと、花形がきれいになります。
- 花れんこん(4)
-
使う料理に適した厚さの輪切りにします。
- 矢羽根(矢ばす)
-
れんこんの穴を切ってできる凹凸を利用した飾り切り。盛りつけるときは2つ合わせて。甘酢漬けなどに使われます。
- 矢羽根(矢ばす)(1)
-
皮をむき、片側が少し厚くなるようにして、斜め切りにします。
- 矢羽根(矢ばす)(2)
-
すわりがよくなるよう、両端を少し切り落とします。
- 矢羽根(矢ばす)(3)
-
まん中で半分に切り、切り口を上に向けて、2つを揃えます。

- さつまいも
- 秋の味覚の一つ、さつまいも。ほくほくして甘く、おかずやおやつに人気です。原産は中南米とい…
基本の扱い方
- 洗う
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土など汚れがついている場合は、指でこすって水洗いを。最近はきれいに洗って売られているものが多いので、たわしでゴシゴシ洗う必要はありません。また、力強くこすりすぎると赤い薄い皮が破れ、皮つきのまま調理する際、仕上りが美しくないので注意して。
- 水につける
-
調理に合わせて切ったそばから水につけるのが、色よく仕上げるコツです。切り口が空気に触れて時間がたつと、でんぷんが黒く変色しますが、水につけることで、でんぷんが水に流れ出て、変色を防ぐことができます。さっと混ぜて水をきります。
- 皮をむく
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いつものおかずでは皮をむく必要はありませんが、正月のきんとんや、スイートポテトなどの菓子を作る場合は、皮を厚めに(約3mm)むきます。皮の近くは繊維が多いので、厚くむくことで、裏ごしなどをする場合もなめらかに、色よく仕上がります。
切り方
- 輪切り
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横にして置き、端から料理に応じた厚さに切ります。
- 拍子木切り
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料理に応じた厚さの輪切りにしたものを重ねて、5〜6mm幅に縦に切ります。
- 角切り
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料理に応じた厚さの輪切りにして、拍子木切りにしたら、横にして端から1cm幅に切ります。
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