昆布煮豆【by 大原千鶴さん】
701kcal
10.3g
材料(作りやすい分量・3カップ分〈約525g〉)
大豆(乾燥)…1カップ(約150g)
刻み昆布…15g
うす口しょうゆ(またはしょうゆ)…大さじ3
みりん
刻み昆布…15g
うす口しょうゆ(またはしょうゆ)…大さじ3
みりん
作り方
- 大豆はさっと水洗いする。鍋に湯を沸かし、大豆を入れてふたをし、火を止める。そのまま約1時間おく。
→通常は一晩つけなくてはならないが、熱湯に入れることで1時間でもどる。このときは豆にまだしわがある状態。 - 1の鍋を中火にかけ、ふたをしたまま約50分煮て火を止める。
→徐々に豆のしわがのびていく。 - 刻み昆布はさっと水洗いし、袋の表示どおりにもどす。ざるにあけて水けをきる。2の鍋のふたをはずし、もどした昆布を加えて再び中火にかける。
→昆布はたっぷりの水でもどす。もどし汁は味が強すぎるので、使わない。大豆の乾燥具合で、煮汁の量に差が出る。昆布を入れる前の状態で、煮汁にひたるくらいになるようにし、多ければ少し煮汁を捨てるようにする。 - 沸騰したらみりん大さじ3を加え、煮立ったらうす口しょうゆを加える。煮汁が少なくなるまで時々混ぜながら約15分煮る。
→みりんで甘みをつけてからしょうゆを加えることで、味がしっかり豆に入る。
※カロリー・塩分は全量での表記になります。
※電子レンジを使う場合は600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。
- 大原千鶴
- 京都・花背の料理旅館「美山荘」の次女として生まれ幼少のころから料理に触れて育つ。現在は京都市内に住まい、料理研究家として雑誌やテレビ出演、料理教室、講演会、エッセイ執筆、商品開発アドバイザー、CMやドラマの料理監修などで活躍。現在NHKEテレ「きょうの料理」BS4K「あてなよる」のレギュラー出演中。NHKBSプレミアム「京都人の密かな愉しみ」の番組出演や料理監修も手掛ける。大学生、中学生の二男一女の母でもある。『大原千鶴のすぐごはん〜冷蔵庫にあるもので〜』(高橋書店)ほか著書多数。
お料理メモ
汁けごと保存容器に入れ、冷蔵室で約1週間保存可能。
食材の扱い方・ポイント
- 大豆
- 大豆栽培の歴史は古く、約5000年前、中国の黄河流域で始められ中国全土に拡大、日本には弥…
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