ピリ辛ラタトゥイユ


あと引く辛みでくせになるおいしさ
材料(2人分)
・おろしにんにく…1片分
・トマトケチャップ…大さじ2
・しょうゆ…大さじ1
・砂糖…大さじ1/2
・酢…小さじ1/3
ウインナソーセージ…1袋(約140g)
なす…3個
ズッキーニ…1本
玉ねぎ…1/2個
にんにく…1片
赤とうがらし…1本
・オリーブ油、塩、こしょう
下ごしらえ
- にんにくケチャだれ。ボウルにおろしにんにく、トマトケチャップ、しょうゆ、砂糖、酢を入れてよく混ぜる。
作り方
- なすとズッキーニは1.5cm厚さの輪切りにする。玉ねぎは横1cm幅に切る。にんにくは包丁の腹で潰す。
- フライパンにオリーブ油大さじ1を弱火で熱し、にんにく、とうがらしを入れる。香りが立ったら玉ねぎ、なす、ズッキーニを加えて中火にし、炒める。
- 菜に油がまわったら、にんにくケチャだれを加え、さっと炒め、水1カップを加えて煮る。アクを除き、ふたをして約5分煮る。
- ソーセージを加え、塩、こしょう各少々で調味し、野菜がやわらかくなるまで約10分煮る。
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

- 石原洋子
- 料理研究家。長年、自宅にて料理教室を主宰。家族が喜ぶ定番の料理からおもてなしの料理まで、誰でも再現しやすいように考え抜かれた幅広いレシピが人気。雑誌や書籍のほか、テレビでも活躍している。
このレシピの参考動画
食材の扱い方・ポイント

- ソーセージ
- 肉の保存食品の一つで、生、または塩漬けにした肉を、ひき肉にし、防腐、消臭・芳香効果のある…
各種の特徴
- ウインナソーセージ
-
太さが20mm未満の、羊の腸に牛肉や豚肉を詰めたもの。日本では、主に豚肉を原料にし、牛肉や魚肉を混ぜることもあります。短いタイプは、カクテルウインナと呼ばれます。
- フランクフルトソーセージ
-
太さが20〜36mmの中型ソーセージ。主に豚肉と牛肉を原料とし、豚の腸、または人工ケーシングに詰めたものです。
- チョリソ
-
本来は、スペインの代表的なソーセージの一つで、各地にいろいろなタイプのものがありますが、一般的には、豚赤身肉とバラ肉を、ひき肉ではなく、小さめの角切りにし、塩、パプリカ、にんにくなどを混ぜて作ります。とうがらしを入れた辛いタイプもあります。
これが中南米に伝わり、メキシコではとうがらしが多く使われるようになりました。このメキシコのチョリソが日本に伝わったため、日本ではチョリソは辛いソーセージ、というイメージが定着したようです。
日本でチョリソという名で市販されているもののほとんどは、スペインのチョリソではなく、辛いソーセージです。 - サラミソーセージ
-
長期間保存できるよう、塩漬けにしたあと、加熱せずに、1カ月前後乾燥・熟成させた、ドライソーセージの一種です。

- なす
- 原産はインドといわれ、日本へは8世紀ごろに伝わり、奈良時代から栽培されてきました。地方に…
基本の扱い方
- 流水でよく洗う
-
なすは、へたなどに汚れが残りやすいので、流水でよく洗い流します。
- へたを切る
-
がくの分かれ目を目安に包丁を入れて、へたを切り落とします。
- がくを取る
-
へたを切り落としてもまだがくがついている場合は、手で取り除きます。
- 皮をむく
-
皮をむく場合は、皮むき器を使って、へたを切り落としたところから、むくとよいでしょう。
切り方
- 縦薄切り
-
料理に応じた厚さに縦に切ります。安定が悪いのでしっかり押さえて切ること。
- 輪切り
-
料理に応じた厚さに端から切ります。
- 飾り包丁
-
皮に斜めに細かく切り込みを入れます。揚げびたしのときなど、火が通りやすく、味もしみ込みやすくなります。
- 小なすの茶せん(1)
-
がくを取ったら、刃元を刺して、包丁を倒すようにしながら、縦に2〜3mm間隔で切り込みを入れます。この時、切れ目がつながらないように注意。
- 小なすの茶せん(2)
-
まるのまま調理し、ひねって盛ります。
小なすを揚げ煮などにした場合、へたを持ち立てて、上から軽く押しながら、まわしひねって盛り付けると、見映えが美しくなります。

- ズッキーニ
- きゅうりを大きく緑色を濃くしたような姿のズッキーニは、うりではなく、かぼちゃ(ペポかぼち…
基本の扱い方
- 両端を切って輪切りにする
-
両端を切り落とし、用途に応じた厚さの輪切りにします。
皮はむかずにそのまま使ってもよいですが、縦にしま目にむいても。味がしみこみやすくなり、彩りもよくなります。

- 玉ねぎ
- 生で、炒めて、煮て、揚げて、焼いてと、いろいろに調理され、和・洋・中、いずれの料理でも使…
切り方
- 皮をむく(1)
-
上下を落として皮をむく。
- 皮をむく(2)
-
残った先端の茶色い部分は包丁でむき取る。
- 輪切り
-
玉ねぎの繊維を切る向きに、用途に応じた厚さに切る。
- みじん切り(1)
-
縦半分に切り、切り口を下にして置き、根元を切り離さないよう、根元の手前まで縦に細く切れ目を入れる。
- みじん切り(2)
-
90度回して、へたを左側にし、厚みに何本か薄く切り目を入れる。右側から細かく切るとみじん切りに。
- くし形切り(1)
-
根元を切らないよう、根を切り落とす。
- くし形切り(2)
-
包丁を繊維に沿って斜めに入れて適当な大きさにする。
- 薄切り
-
縦薄切りにする場合、縦半分に切って、切り口を下にして縦に置き、繊維に沿って、端から料理に応じた厚さに切ります(画像のもの)。形が崩れにくいので、料理の中で形を残したいときに。
横薄切りにする場合、縦半分に切って、切り口を下にして横(輪切りと同じ向き)に置き、端から料理に応じた厚さに切ります。サラダなどに使う場合で、早く辛みを抜きたいときは、横に薄切りにして水にさらします。

- にんにく
- 独特の香りと風味が特徴の香味野菜。イタリア料理、フランス料理、中国料理、韓国料理など、世…
基本の扱い方
- つぶす
-
薄皮をむいたにんにくをまな板にのせ、木べらなどをあて両手で押してつぶします。
- みじん切り(1)
-
新にんにくでない場合は中心に芽があます。芽の部分は味も口当たりもよくないので、縦半分に割ってから除きます。
- みじん切り(2)
-
切り口を下にして置き、左端を切り離さないようにして、上からと横から細かく切り目を入れ、右端から切り落としていくと効率よく切れます。

- とうがらし
- 熱帯アメリカ原産のナス科の野菜で、果実を野菜として食べたり、香辛料として使います。紀元前…
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