ミートボールのトマト煮


チーズをたっぷりふってコクのある味わいに
材料(2人分)
・合いびき肉…600g
・卵…1個
・牛乳…大さじ3
・玉ねぎ…小1個(180g)
・バター、パン粉、塩、こしょう、サラダ油
ミートボールのトマト煮
・ふっくらハンバーグ(でき上がり分より使う)…小6個
・粉チーズ…大さじ1〜2
・にんにく …1片
・エリンギ…1パック
・ブロッコリー…1/3個
・ホールトマト缶…1/2缶(200g)
・ローリエ…1枚
・塩、砂糖、こしょう
下ごしらえ
- 玉ねぎはみじん切りにし、バター大さじ2とともに耐熱ボウルに入れる。ラップをかけて電子レンジで約3分加熱し、そのまま粗熱をとる。
- ボウルに1、ひき肉、卵、牛乳、パン粉60gと、塩小さじ3/4、こしょう少々を入れ、粘りが出るまでしっかり練り混ぜる。
- 1の1/3量(約300g分)は、さらに半分にして小判形のハンバーグだねに形を整える。残りは12等分にし、円盤形のハンバーグだねに形を整える。
- おかずの素になるハンバーグを焼く。フライパンに油小さじ2を熱し、円盤形のハンバーグだねを入れ、両面をこんがりと焼き、取り出してさます。
- <保存の仕方>4の粗熱が取れたら保存袋に入れ、冷凍庫で保存。ハンバーグ同士がくっつかないように、ある程度凍るまで、ハンバーグが重ならないようにして袋ごとバットにのせ、冷凍するとよい。2週間保存できる。
作り方
- にんにくは縦半分に切って芯(しん)を除く。エリンギは縦半分に切って1cm幅の斜め切りにする。ブロッコリーは小房に分け、塩ゆでにする。
- 鍋に、ホールトマトをつぶして缶汁ごと入れ、水1/2カップ、にんにく、塩小さじ2/3、砂糖小さじ1/2、こしょう少々、エリンギ、ローリエも加えて火にかける。煮立ったらハンバーグを凍ったまま加えてふたをし、弱火で約20分煮る。
凍ったままトマト缶と一緒に煮ればOK - ブロッコリーを加えて温め、器に盛り、粉チーズをふる。
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

- 脇雅世
- 料理研究家。フランスに約10年滞在し、ル・コルドン・ブルーのパリ校で学ぶ。帰国後は料理学校の国際部ディレクターに就任、テレビや雑誌などで活躍。フレンチだけでなく、和食や菓子も得意とする。
食材の扱い方・ポイント

- 玉ねぎ
- 生で、炒めて、煮て、揚げて、焼いてと、いろいろに調理され、和・洋・中、いずれの料理でも使…
切り方
- 皮をむく(1)
-
上下を落として皮をむく。
- 皮をむく(2)
-
残った先端の茶色い部分は包丁でむき取る。
- 輪切り
-
玉ねぎの繊維を切る向きに、用途に応じた厚さに切る。
- みじん切り(1)
-
縦半分に切り、切り口を下にして置き、根元を切り離さないよう、根元の手前まで縦に細く切れ目を入れる。
- みじん切り(2)
-
90度回して、へたを左側にし、厚みに何本か薄く切り目を入れる。右側から細かく切るとみじん切りに。
- くし形切り(1)
-
根元を切らないよう、根を切り落とす。
- くし形切り(2)
-
包丁を繊維に沿って斜めに入れて適当な大きさにする。
- 薄切り
-
縦薄切りにする場合、縦半分に切って、切り口を下にして縦に置き、繊維に沿って、端から料理に応じた厚さに切ります(画像のもの)。形が崩れにくいので、料理の中で形を残したいときに。
横薄切りにする場合、縦半分に切って、切り口を下にして横(輪切りと同じ向き)に置き、端から料理に応じた厚さに切ります。サラダなどに使う場合で、早く辛みを抜きたいときは、横に薄切りにして水にさらします。

- にんにく
- 独特の香りと風味が特徴の香味野菜。イタリア料理、フランス料理、中国料理、韓国料理など、世…
基本の扱い方
- つぶす
-
薄皮をむいたにんにくをまな板にのせ、木べらなどをあて両手で押してつぶします。
- みじん切り(1)
-
新にんにくでない場合は中心に芽があます。芽の部分は味も口当たりもよくないので、縦半分に割ってから除きます。
- みじん切り(2)
-
切り口を下にして置き、左端を切り離さないようにして、上からと横から細かく切り目を入れ、右端から切り落としていくと効率よく切れます。

- エリンギ
- エリンギは、本来は日本では自生しないきのこで、流通しているものは、温度・湿度管理のもとに…
基本の扱い方
- 手で裂く
-
縦に半分に裂いて、さらに2〜3等分に裂きます。根元に包丁で切り目を入れると裂きやすくなります。

- ブロッコリー
- 栄養豊富な緑黄色野菜の王様・ブロッコリー。キャベツの仲間で、古くからイタリアで好まれ、日…
基本の扱い方
- 小房に分ける(1)
-
房のつけ根に包丁を入れ、1房ずつ切ってはずします。
- 小房に分ける(2)
-
房が大きい場合は、軸に包丁で切り目を入れます。
- 小房に分ける(3)
-
切り目から手で裂きます。
- 茎も使う(1)
-
太い茎の部分も歯ごたえがよくおいしいので使いましょう。
細い茎、かたい根元を落とします。 - 茎も使う(2)
-
外側のかたい皮をむき、用途に応じて切り分けます。
ゆで方
- かためにゆでて余熱で火を通す
-
塩を入れた熱湯で1〜2分、色鮮やかになるまでゆでたら、ざるなどに上げ、余熱で火を通します。
- ざるに広げる
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青菜などは、色鮮やかにするため、ゆでたあと、冷水にとりますが、ブロッコリーは水にとると水っぽくなるので、平らなざるに広げて自然にさまします。
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