豚巻きもやしのレンジ蒸し


冷やし中華風のたれでどうぞ
材料(2人分)
豚ロース薄切り肉…6枚(約120g)
トマト…小1個
きゅうり…1/4本
白いりごま…少々
中華だれ
・酢、しょうゆ…各大さじ2
・ごま油…大さじ1/2
・砂糖…小さじ2
・練りがらし…小さじ1/2
・塩、粗びき黒こしょう
作り方
- もやしは目立つひげ根を除く。豚肉を1枚ずつ広げ、もやしを6等分してのせる。手前から巻き、巻き終わりを下にして耐熱皿に並べる。塩、こしょう各少々をふり、ラップをかけて、電子レンジで約4分加熱する。
もやしを豚肉で巻いて、耐熱皿に並べる。まん中をあけるようにすると均一に加熱される。 - トマトは薄い半月切りにし、きゅうりは3cm長さの細切りにする(スライサーを使うと便利)。
- 皿にトマトを敷き、1をのせてきゅうりをのせる。ごまをふって中華だれの材料を混ぜてかける。
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

- 小林まさみ
- 料理研究家。結婚後、料理研究家を目指して働きながら調理師学校で学ぶ。在学中から料理研究家のアシスタントなどを務め独立し、その後は雑誌、単行本、テレビ、企業のレシピ開発、イベントなどで活動。
このレシピの参考動画
食材の扱い方・ポイント

- もやし
- もやしは、主にマメ科の種子を人工的に発芽させたもの。野菜として出回っているもやしは、緑豆…
基本の扱い方
- 根と子葉を取る
-
根と子葉の部分がついている場合は、この部分をポキッと折るようにして取ります。特に、炒める場合は、根と子葉を取り除いておくと、歯ごたえよく、見た目もきれいに仕上がります。

- トマト
- トマトは南米原産の、ナス科の野菜。16世紀にヨーロッパへ導入され、品種改良されて、現在で…
基本の扱い方
- へたを除く
-
刃先をへたのまわりに斜めに刺し込んでぐるりと一周させ、へたをくり抜きます。
- 皮をむく(湯むき)
-
鍋に湯を沸かし、トマトのへたがついたまま(ミニトマトはへたを取って)、へたを上にして入れます。皮が少しむけてきたら取り出し、冷水につけます。へたを取り、裂け目から皮をむきます。
- 皮をむく(火にかざす)
-
1個だけ皮をむきたいときに便利な方法。へたにフォークを刺して直接火にかざし、皮が少しはじけてきたら冷水にとります。へたを取り、皮の裂け目から皮をむきます。
切り方
- 中身をくり抜く(1)
-
中に詰めものなどをする料理の場合、中身をくり抜きます。まず、へたから1cmくらいを切り、ふたにする上部を切り、端から7〜8mmのところにぐるりと包丁目を入れます。
- 中身をくり抜く(2)
-
スプーンで中身をくり抜きます。
- 輪切り
-
料理によって、好みで、縦または横の輪切りに。へたを取り、横の輪切りならへたの部分を右にして置き、端から切ります。
縦の輪切りなら、へたの部分を下にして置き、同様に切ります。 - 半月切り
-
へたを取り、縦半分に切ったら、切り口を下にして置き、適当な厚さに端から切ります。
- くし形切り
-
8等分のくし形は、へたを取り、縦半分に切って、切り口を上にして置きます。半分に切り、さらに角の部分から包丁を入れて半分に切ります。トマトの大きさや用途によって、4〜6等分にしても。
- みじん切り
-
輪切りにしたものを重ねて細く切り、横にしてさらに細かく切る。
- 角切り
-
サラダなどに使うときは、1.5〜2cm角の角切り、ソース代わりに使ったり、スープの浮き実にするようなときは、1cm角くらいの小さい角切りがよいでしょう。
- 角切り(1)
-
へたを取って横半分に切り、切り口を下にして置きます。1.5〜2cm角の角切りなら1.5〜2cm幅になるように、等分に切ります。
- 角切り(2)
-
向きを変えて横にも等分に切ります。

- きゅうり
- サラダ・漬けもの、酢のものと、みずみずしい食感で涼を楽しむきゅうりは、もっともなじみの深…
基本の扱い方
- へたを切る
-
両端を7〜8mmほど切り取ります。
- 皮をむく
-
皮むき器でむくのがいちばん。縦にスーッと引いてむきます。
- 板ずり(1)
-
きゅうりはアクを抜くと同時に、表面のチクチクしたいぼを取り、青みを鮮やかに仕上げるために板ずりをします。まな板にのせ、塩をたっぷりふり、両手で軽くまな板に押しつけるようにして、向こう、手前とゴロゴロ転がし、さっと水洗いして塩を落とします。
- 板ずり(2)
-
きゅうりが1本のときは塩を手に直接とって、きゅうりをギュッギュッと握るようにしても。
- 塩もみ
-
酢のものなど、しんなりさせて食べたいときは、塩もみをします。
1)薄い小口切りにしたきゅうり2本につき小さじ1/4くらいの塩をふってざっと混ぜます。
2)しばらくおき、しんなりして水が出てきたら、両手で絞って水をきります。 - 塩もみ(2)
-
しばらくおき、しんなりして水が出てきたら、両手で絞って水をきります。
切り方
- 小口切り
-
へたを落として、端から1〜3mm幅に切ります。
- 斜め薄切り
-
きゅうりに対して包丁を45度程度に入れ、端から1〜3mm幅に切ります。
- せん切り
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斜め薄切りにしたものを重ねて、縦に細く切ります。この切り方だと、皮が均等になります。
- 短冊切り(1)
-
きゅうりを必要な長さに切り、縦半分に切ります。
- 短冊切り(2)
-
切り口を下にして縦に置き、端から薄く切ります。
- 蛇腹切り
-
切り目がたくさん入るので、味のしみこみがよくなり、食べやすくなります。あえものや、焼き魚の飾りなどに添えて。
- 蛇腹切り(1)
-
板ずりをしたら、1〜2mm間隔で、斜めに深い切り込みを入れていきます。
なれないうちは、切り込みを入れる際、材料の手前と奥に割り箸などを置くとよいでしょう。包丁が割り箸で止まるので、切り離してしまう失敗がありません。 - 蛇腹切り(2)
-
反対側に返して、1〜2mm間隔で、縦に深い切り込みを入れます。
こちら側も、なれないうちは、材料の手前と奥に割り箸などを置いて。 - 蛇腹切り(3)
-
料理に合わせて、必要な大きさに切ったら、しばらく塩水にひたし、水けを絞ります。
- たたききゅうり
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水分が多く、切り口がツルンとしているきゅうりは味がしみにくい素材。あえものや漬けもの、炒めものなどには、味がからみやすくなるように、すりこ木などでたたき割って、一口大にちぎって調理することもあります。
- 切り違い
-
飾り切りのひとつです。完成形はこのようになります。
- 切り違い(1)
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5〜6cm長さに切り、中央に包丁を入れて中心よりやや下で止めます。
- 切り違い(2)
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斜めに包丁目を中心まで入れます。
- 末広切り
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きゅうりやにんじん、うどなどで作ります。あえものや口取りなどに使います。盛りつけるときは、切り込みを広げて扇形に。
- 末広切り(1)
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3cm長さに切り、さらに縦に4等分して、それぞれを長さの三分の二まで薄く包丁目を入れて、手で開きます。
保存
- 保存するときは
-
余分な水があると、そこからいたんでしまいます。ペーパータオルなどで表面の水分をふいて、ビニール袋などに入れ、密封して冷蔵庫へ。
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