えびと長いもの卵白炒め


卵白だけを使って、あっさり味に仕上げる
材料(2人分)
卵白…2個分
三つ葉…2〜3本
長いも…100g
赤とうがらし…1本
にんにくのみじん切り…1片分
・塩、こしょう、サラダ油、酒
作り方
- えびは殻と背わたを除いて一口大に切って塩、こしょう各少々をふり、卵白大さじ1杯分を加えて混ぜる。
- 三つ葉は4cm長さ、長いもはいちょう切り、とうがらしは種を除く。
- 鍋に油大さじ1、にんにく、とうがらしを入れて熱し、香りが出たら長いもを加えて炒める。長いもが透き通ったら、えびを加えて軽く炒める。
- 残りの卵白に酒大さじ1を混ぜて鍋肌から加え、三つ葉も加えて軽く炒める。塩、こしょうで味をととのえる。
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。
- 河合真理
- 料理研究家、フードコンサルタント。斬新なアイデアを取り入れた和食ベースの料理が人気。祖母は料理研究家の草分けの一人であった阿部なを氏。著書には「迷宮レストラン―クレオパトラから樋口一葉まで」(日本放送出版協会)など。
このレシピの参考動画
食材の扱い方・ポイント

- えび
- 真っ赤なえびは、鯛と並んでお祝い事につきもの。日本人のえび好きは有名で、世界各国から輸入…
基本の扱い方
- 背わたを取る
-
殻の2節目と3節目の間に竹串などを刺して、ゆっくり上に引き上げて黒い背わたを取ります。
- 殻と尾を取る
-
腹側の足のついているほうから殻をむき取り、尾は引っ張って取ります。天ぷらやフライなど、調理法によっては、尾と(最後の)一節を残して、殻をむくことも。
- 筋を切る
-
天ぷらなどにする場合は、揚げたときに丸まらないよう、腹側に3〜4カ所、5mm程度の切り込みを入れます。さらに、えびの両端を持って筋が切れるまで、身をそらせて伸ばします。
- 背開き(開く)(1)
-
殻と尾を手できれいに取り除きます(殻つきで使用する場合は省略)。背のほうに包丁目を入れます。このとき、包丁目は胴の中央ぐらいまでにするとよいでしょう。腹まで切って、切り離さないように。
- 背開き(開く)(2)
-
身を左右に開きまう。開ききらない部分は、さらに包丁で切って開きます。
- 背開き(開く)(3)
-
背わたを手で引っ張って取り除きます。包丁の刃先でかき出しても。
- 冷凍えびの解凍
-
えびをサッと洗い、水を張ったボウルに入れて表面の氷を溶かします。えびのうまみが逃げないようにすぐに水から出し、皿などの上で自然解凍。ビニール袋に入れて流水をかけて解凍しても。
- 冷凍えびの臭みを取る
-
冷凍えびは、塩をふってもむと臭みが取れます。これは、塩が臭みを吸い取るため。ボウルに冷凍えびを入れて塩でもみ、しばらくおいて水洗いします。 殻つきの場合、殻ごともむより、むき身にして塩でもんだほうが臭みが取れ、身も引き締まります
えびの種類
- 車えび
-
茶褐色の縞(しま)が車輪のように見えるのでこの名があります。最もおいしいといわれるえびで、大きさによって、「さいまき」(体長7〜8cm)から「中まき」「まきくるま」(25cm前後)のように、呼び名が異なります。用途によって使い分けを。
- ブラックタイガー
-
車えび類中、最大のもので体長33cmほどにもなります。体色は黒っぽく、加熱すると美しい赤色になります。
- 大正えび
-
体色は淡い灰色で小さな青灰色の斑点があります。大きいものは体長25cm以上にもなりますが、多く流通するのは15〜20cmのもの。

- 山いも
- 山いもは、里いもと同様、日本で古くから栽培されてきたいも。“里のいも”に対して、“山のい…
基本の扱い方
- 簡単なおろし方(A)
-
長いも、大和いも(いちょういも)、ともに皮をむくとぬるぬるするので、先端のおろす部分だけ皮をむき、むいていない部分を持っておろします。手早くおろすなら、おろし金が簡単。
- 簡単なおろし方(B)
-
少し面倒でもすり鉢でおろすと、なめらかにできます。とろろにする場合は、きめは粗いものの、おろしやすい写真の長いもと、ややおろしにくいものの、口当たりのなめらかな大和いもを、好みで選んで。
- 酢でかゆみをセーブ
-
山いもを調理すると手がかゆくなる場合がありますが、調理をする直前に、手に濃いめの酢水をつけることで、かなり防ぐことができます。
切り方
- せん切り
-
料理に応じた長さに切ったら、皮をむき縦薄切りにして、何枚かを重ねて端から細く切ります。
- たたく
-
皮をむき、適当な厚さの輪切りにしたものを、包丁でたたくように刻みます。めん棒などでたたくと、さらになめらかな食感に。

- とうがらし
- 熱帯アメリカ原産のナス科の野菜で、果実を野菜として食べたり、香辛料として使います。紀元前…
おすすめ読みもの(PR)
レシピ検索
ラクレシピならレタスクラブ
今日の夕飯のおかず&献立を探すならレタスクラブで!基本の定番料理から人気料理まで、日々のへとへとから解放されるプロ監修の簡単レシピ30345品をご紹介!