ちらしずし

ちらしずし

初めてでもできた!くいしんぼうのおかず教室

ちらしずしで食卓が華やかに。身近な素材でできるごちそうです

1人分:

467kcal

2.9g

材料(作りやすい分量・4〜5人分)

下ごしらえ

  1. 1

    干ししいたけは水2カップにつけてもどし、軸を除いて薄切りにする。もどし汁1カップもとっておく。にんじんは4㎝長さの細切りに、えびは殻をつけたまま竹串で背わたを除く。絹さやは塩を入れた熱湯でゆでて水にとり、水をきってみりん少々をふる。

作り方

  1. 1

    小鍋にしいたけ、もどし汁、水1/2カップ、酒大さじ1を入れて火にかける。煮立ったアクを除き、約5分煮る。砂糖大さじ2、しょうゆ大さじ1、塩小さじ1/4弱を加えて弱火にし、煮汁が半量になるまで約15分煮る。しいたけと煮汁に分け、小鍋に煮汁、水1/4カップ、にんじんを入れて火にかける。煮立ったら弱火で12〜13分煮て、煮汁が少し残るくらいになったら汁ごとバットにあける。小鍋をきれいにして、えびと、酒、水各1/4カップ、みりん大さじ2を入れて火にかける。途中上下を返しながら煮て、色が変わったら火を止め、そのままおく。さめたら殻をむき、煮汁にひたす。卵をボウルに溶きほぐし、砂糖大さじ1、塩小さじ1/4弱を混ぜる。卵焼き器に薄く油をひいて熱し、弱火にして卵液を薄く流し入れる。表面が乾いたら返して裏面をさっと焼き、取り出す。残りも同様に焼く。粗熱がとれたら縦半分に切って横細切りにし、菜箸でふんわりとほぐす。

    素材の味わいを生かして下ごしらえを

    素材の味わいを生かして下ごしらえを

    卵を薄く焼くには、よく熱した卵焼き器に、卵液を多めに流し入れ、手前の角から余分を流し出すとよい。

    卵を薄く焼くには、よく熱した卵焼き器に、卵液を多めに流し入れ、手前の角から余分を流し出すとよい。

  2. 2

    米は洗ってざるに上げ、30分以上おく。水3カップと昆布、酒を加えて普通に炊く。炊き上がったらご飯を飯台にあけ、合わせ酢を中央に一気に加える。しゃもじで底から返しては、切るようにほぐして混ぜ、すし飯を作る。絹さやは斜め細切りにする。えびは厚みを半分に切る。

    合わせ酢にしらすを混ぜるとコクが出てまろやかに

    合わせ酢にしらすを混ぜるとコクが出てまろやかに

  3. 3

    2のご飯に、にんじんを汁ごとと、しいたけを飾り用に少し残して加え、切るように混ぜる。絹さやの3/4量を加えてさらに混ぜる。器に盛り、卵をのせる。えび、残りのしいたけと絹さやを彩りよくのせる。

    汁ごと混ぜてうまみたっぷりに

    汁ごと混ぜてうまみたっぷりに

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中村成子 さんのレシピ

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